新潮文庫

新潮文庫」とは、新潮社が発行する文庫。
1914年に発行を開始。日本では1927年に発行を開始した岩波文庫と並ぶ二大老舗文庫である。
日本文学に限らず、世界の名作文学を多く収録していることでも知られている。
新潮文庫は著名人の名作であっても売り上げが落ちれば絶版にするのが特徴である。対して岩波文庫は絶版はせず、復刊なども行うことが多い。
また、新潮文庫はその文庫のデザインにも特徴がある。新潮文庫はしおり紐をつけており、これは現在の日本の文庫においては星海社文庫と新潮文庫にのみ見られる特徴である。
カバーの色は著者によって分かれており、隣合う作品には同じ系統の色は使用しないという原則がある。
初めて新潮文庫に収められる作品には原則として「白」の背表紙が割り当てられるが、後に継続して文庫に収録される可能性があるものや、後に再び同じ作者の作品が収められた場合は白以外の色が主に重版時に割り振られることとなる。
季節ごとに文庫フェアを開催することでも知られており、「新潮文庫の100冊」などは夏に行われるフェアとして広く知られる。