これで片づく!「本の整理・処分・売る」を効率化する5つのコツ

本屋で本を買うのは幸せなひとときですよね。本を買った帰り道というのは、なんとなく気分がウキウキして楽しくなったりもします。

しかしどうでしょう。いざ家に着いてみてこんなふうに感じたことはありませんか?

「うわー、なんでこんな本買っちゃたんだろう…」

欲しいと思って買ったのに読んでない本(積ん読)、読み終えたまま放置している本(既読本)は家の貴重なスペースを奪います。

自宅の本棚に整理しておければいいですが、そう簡単にはいかないのが現実。多くの人にとって本の整理や処分は頭を悩ませる一大事です。なかなか片付けが進まないと、ストレスも溜まっちゃいますよね。

しかし、ちょっとしたアイデアや本の整理術を知ってしまえば本と上手く付き合うのは決してむずかしいことではありません。

家にある本と上手に生活するために知っておきたい、本の整理・処分方法について解説します。




あなたはどんな基準で本を買っていますか?

本の整理や処分は大切ですが、そのまえに家に入ってくる本の量を減らすという考えを持つことが先です。

いくら上手く整理や処分をしても、それ以上に本が入ってくるようでは追いつきません。ダイエットのためにランニングをしている途中に、コンビニでドーナツを買って食らうようなものです(これは昨日の私)。

あなたは本を買うとき、どんな基準で選んでいますか?これは人それぞれでしょうが、たとえばこんな基準が挙げられます。

  • ・好きな作家
  • ・好きなマンガ
  • ・定期購読している雑誌
  • ・仕事や勉強で使う本
  • ・本屋で偶然出会った本

ザッとあげるとこんな感じでしょうか。

ふだん何気なく買っている本であっても、そこには必ず「あなたなりの動機」があるはず。

ムダな本や後悔する本をこれ以上買わないようにするためには、まずあなたが本を買うときの基準をしっかり理解する必要があります。

家を占拠する本は、言うまでもなくあなた自身の手によって運ばれているわけです。

購入する動機がわかれば、「自分はこんなときにムダな本を買ってしまいやすいんだ」という原因がわかります。まずは根本を断つようにしましょう。

ムダな本を買わないための5つのコツ

さて、次は家の本をこれ以上増やさないために知っておきたいコツについて、くわしく見ていきましょう。

まずはとにかく本という”物量”を減らす必要があります。そのためにできることは何でしょうか?

  • ・紙の本と電子書籍を使い分ける
  • ・雑誌は定額読み放題サービスで読む
  • ・図書館の本で代用してみる
  • ・特定のテーマに当てはまる本だけ買う
  • ・家に本棚を置かない

紙の本と電子書籍を使い分ける

「紙で読みたい本」と「電子書籍で事足りる本」というのがあると思います。

たとえば、装丁やデザインが美しい本、仕掛け本などは本屋で実際に手にとって、紙の本として買いたいですよね。

一方、ビジネス書や青空文庫などの無料で読める本をわざわざ紙で買う必要はありません。

紙で欲しい本と電子書籍で読む本の基準を、あなたの中に明確に設けておけばムダな場所を取る本を買う可能性は低くなるでしょう。

ちなみに、自炊までして紙の本を駆逐し、すべて電子書籍で管理するという考え方は個人的に好きではありません。そこまでする必要はないと思いますが、電子書籍を生活に取り入れてみると、本の量を驚くほど減らすことができます。

雑誌は定額読み放題サービスで読む

ファッションや音楽など、なにか1つのテーマを追いかけたいときに便利なのが雑誌です。

雑誌は書籍に比べて値段が安く、定期的に刊行されるため継続しやすいメリットがあります。

しかし、場所を取るのが大きなデメリットで、定期購読などをしているとあっという間に家の中が散らかる有り様に…。

雑誌の置き場所や処分方法に頭を悩ませている人に試してほしい方法があります。それは、スマホやタブレットで読める雑誌の定額読み放題サービスです。

特にオススメなのがdマガジンです。読める雑誌数も非常に多く、なにより月額400円(税別)という安さ、そして使いやすさは他のサービスを圧倒しています。

図書館の本で代用してみる

本当は買うまでもないんだけど、必要に迫られて買わなければならない本ってありますよね。

たとえば、大学の授業で必要な参考書。担当教授が執筆した本を買わされる講義も少なくないのですが、正直まともに読むことってありませんよね。

あるいは、仕事で必要な知識を一時的に詰め込みたいときに買う本も、時間が経てばいらない本に様変わりすることだってあります。

このように、たいして欲しくないけど買わなきゃいけない本は、図書館の本で代用しましょう。

勉強や仕事の本など、図書館の本で代用できればお金も浮きますし、家のスペースを取られる心配もありません。

特定のテーマに当てはまる本だけ買う

本が好きな人にとって、本屋で本を買うのは何よりも楽しい瞬間だと思います。わたしもその一人です。

でも、買うのが目的になってしまってほとんど読んでない積ん読本が増加の一途を辿ってしまうのも事実。

紙の本を買う楽しみと家のスペースを共存させるには「特定のテーマの本だけは買ってOK」というルールをつくると良いでしょう。

言いかえれば「自分にとって、一番テンションが上がる本だけを買う」ということです。

わたしは、装丁やデザインがきれいで「家の本棚に飾りたくなる本」というテーマをもうけています。それに加えて、長く読みたいと思える本かどうかも判断基準です。

そのため、本屋で本を買うときは「この本は、自宅の本棚に並べてテンションが上がる本だろうか?長く読み続けたい本だろうか?」と自問自答をして購入の可否を決めています。

この基準を設けたことによって本を買う回数が大幅に減り、積ん読の悩みもかなり解消されました。

家に本棚を置かない

家に本が増殖するのは、そこに温床となる巣があるからかもしれません。

そもそも家に本棚という”巣”を置かなければ、本を置く場所がないためムダな本が増えるスペースを減らすことができます。

アメトークの「読書芸人」では、出演する芸人さんの家にある本棚が紹介されます。それぞれ立派な本棚を持っていて、いつも羨ましく思うわけですが、唯一本棚を置かない芸人さんがいました。

それは、メイプル超合金のカズレーザーさんです。彼は年間200冊以上本を読むにもかかわらず、家に本棚を置いていません。

本人曰く「読み終えた本は、すぐに売ったり譲ったりしてしまう」とのこと。

思い切って本棚を置かないという決断をしてみるのも、1つのアイデアかもしれません。仮に置くとしても、本棚にルールを設けるようにしましょう。

増えすぎた本をお得&ラクに処分する3つの方法

家に溜まった本を整理したり、処分したりする方法はいくつかあります。

その代表格とも言えるのが「捨てる」という方法です。

読み終えた本や読まずに積ん読となっている本は、新聞や古紙などの回収日に収集ステーションに出しておけば簡単に捨てることができます。

ゴミ捨て場に出すだけなのですが、個人的に以下の理由から本を捨てることができません

  • ・本を捨てることができない(本への愛着)
  • ・重い本を運ぶのはシンドい
  • ・せっかく買ったのにお金がもったいない

本好きに総じて言えることだと思いますが、まだまだ読める本をゴミ回収場に出すことができません。心が痛みます。

あと、ある程度まとまった冊数になると重くなるので運ぶのがシンドいです。古紙で腰がやられます。はい。

さらに、本を捨てるのはつぎ込んだお金をそのまま捨てるようで抵抗があります。

以上の理由から、本をゴミとして処分するのはオススメしません。

さて、わたしがオススメする本の処分方法は以下の3つです。

  • ・ブックオフなどの古書店に持ち込む
  • ・ネットの古本屋に売る
  • ・メルカリやヤフオクで売る

ブックオフなどの古書店に持ち込む

ひと昔前は、本を売るといえば古本屋への持ち込みが当たり前でした。

特にブックオフが登場してからというもの、古本屋が非常に身近な存在になりました。

しかし、チェーン系の古本屋はマニュアル化された画一な値付けしかできないため、本が持つ本当の市場価値を評価してもらえません。

わかりやすくいえば、低い値段でしか売れないのです。

インターネットによる売買が当たり前になったいま、実店舗に本を持ち込むのは圧倒的に不利で損しかありません

本を処分するなら古本屋に持ち込むのが当たり前だと思っている人は、いますぐ改めましょう。

ネットの古本屋に売る

インターネット上には、アマゾンをはじめ多くの古本屋があります。

本をネットで売るメリットは、なんといっても手間がかからないということ。

ウェブ上で必要事項を入力してしまえば、配送用のダンボールも無料で手配してくれるし、送料も無料です。

さらに、実店舗では考えられないような高い査定額が期待できます。

捨てる手間とたいして変わらずに売ることができて、しかもお金が入るわけですから使わない手はないと思います。

ネット専門だから出来る高価買取!【book-station】

メルカリやヤフオクで売る

メルカリやヤフオクなど、個人売買で本を売るのも1つの方法です。

特にメルカリは無料でスマホから手軽に出品ができるため、非常におすすめ。

1冊ずつ売ってもいいし、まとめてセット販売することもできるので本をまとめて処分したい人にも便利です。

わたしは特に高く売りたい本(価値が見込める本)については、宅配買取ではなくメルカリで売るようにしています。

1冊ずつ出品するのは正直面倒ですが、他では絶対に付かない高値で売れることがあるので重宝しています。

とはいえ、発送に手間がかかるのは事実です。そのため、「ある程度の値段で売れればいいや」という人はネットの宅配買取がオススメです。

本の整理は量を最適化すること

本を家にきちんと整理しておけると、知識を取り出しやすいですし、部屋の景観も良いですよね。

そのためには、本の整理と処分をしっかり行うことが欠かせません。

あらためて確認しておくと、

  • ・買っても良い本の明確な基準をつくる
  • ・買わなくていい本は買わない
  • ・本は捨てるよりも、売る

以上のことを日頃から気をつけることで、気づいたら部屋が本だらけに!という事態は免れると思います。

本と上手に生活するためにも、整理整頓をしっかり心がけたいですね。