雑誌『BLENDA(ブレンダ)』が休刊!厳しい雑誌業界の実情

ふだんどれくらい雑誌を読んでいますか?
ここまで雑誌休刊のニュースが続くあたりに、雑誌業界の厳しさを感じます。

女性ファッション誌の『BLENDA』が休刊を発表しました。
2003年に月刊化され昨年で10周年を迎えていましたが、8月7日発売の9月号でその歴史に幕を下ろすこととなりました。

そんな女性誌『BLENDA』の成り立ちから休刊までの流れを追ってみましょう。




『BLENDA』はどんな女性誌?

『Popteen』の姉妹誌として、増刊号という扱いで発行されていましたが、2003年に月刊化されました。
ターゲットは20代の女性で、「大人ギャル」をコンセプトにグラマラスで大人カッコイイスタイルを取り上げてきました。

ファッションコーディネートやヘアスタイルやメイクを掲載し、セレブなテイストを提案。

2014年6月7日発売の7月号ではタレントのローラを表紙に起用するなど上り調子のように思われましたが、実際のところは最後のチカラを振り絞っていたのかもしれません。

BLENDAローラ

「BLENDA」7月号

ピークの2007年には約28万部を発行していましたが、近年は約18万部発行にまで減少していました。

発行部数だけを見ると、まだまだいけそうな印象です。
ライバル誌である『JELLY』(ぶんか社)が225,270部で、『S Cawaii!』(主婦の友社)が76,034部です(日本雑誌協会「印刷部数公表2014年1月〜3月」)。

もちろん、発行部数だけで判断することはできません。
BLENDAの場合は、部数減少だけでなく広告収入の減少などがあいまって休刊を決断したようです。

雑誌が出版業界を下支えしていた時代はとうに過ぎ去り、今後はどうのように読者を集めるかが課題となるでしょう。
女性誌の付録効果が薄くなってしまったいま、次の新しい一手が求められています。

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