「”泊まれる本屋”」BOOK AND BEDはコンセプト倒れに終わるのか?

いまネットニュースで話題の「泊まれる本屋」。
みなさんはご存じですか?

泊まれる本屋で記憶にあたらしいのは「入居者募集中!ジュンク堂書店に住みたい人を募集しています。」で取り上げたジュンク堂の取り組み。

しかし、今回は池袋に誕生する新名所のお話です。

 「泊まれる本屋」をコンセプトにした外国人観光客向けホステル「BOOK AND BED TOKYO」が、9月末に開業する。不動産情報サイトR-STOREを運営するアールストアとともに、谷尻誠と吉田愛が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEがデザイン、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSがブックセレクトを担当し、最高に幸せな「寝る瞬間」を提供するという(「泊まれる本屋」池袋に9月開業へ 至福の寝る瞬間を体験できるホステルより)

泊まれる本屋

画像: ©SUPPOSE DESIGN OFFICE

写真を見ると、オシャレであたらしい感じがして何ともイイ雰囲気です。

本好きにはたまらない空間!と思わず叫びたくもなります。
しかもデザインには池尻誠さんが関わっていて、選書はSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSという組み合わせ。
なんともワクワクするスポットが誕生したではありませんか!

…いや、でもちょっと待てよ、こんなにも開かれた客室でじっくり本なんか読めるだろうか?
隣室どころか、部屋を満たすイビキ音で読書どころではないのではないだろうか?

「泊まれる本屋」というコンセプトとこの画像を見て「楽しそう!」と思ったのも束の間。
「いや、こんな場所でゆっくり読書なんかできないわ」と、すぐに気づいてしまいました。

記事にもあるように、「外国人観光客向けホステル」ということなので、神経質な人が泊まるような施設ではないのでしょう。
ですから、どんなイビキ騒音のなかでも読書ができる図太さ&タフさを持ち合わせていないと楽しめる空間ではないと感じます。

コンセプトはとっても面白いので、なにかまたちがうカタチで結びつけばいいなと感じる本屋さんです。

ちょっと趣向はちがうけど、「文豪の気分が味わえるプラン」みたいなのをJTBと旅館が企画するのもアリかなと。
もうすでに、どこかの旅館でやっていたりするのでしょうか。