本の話で好きな人と恋愛関係になる3つのトーク術

記事を書いているいま、シトシトと雨が降り続いています。
しかし、「明日の晴れを有効に活用してください」という気象予報士のドヤ顔が見れる日も残りわずか。

そう、梅雨が明け、いよいよ夏がやってくるのです。

この時期になると「やばい!恋人つくらないと夏をエンジョイできないよ!」という悲鳴が、街に響き渡ります。

そんな悲鳴を歓喜に変えるには、あの手この手で恋人をつくるしかありません。

「どうやって恋人をつくればいいの?わからない!」

安心してください。わたしたちには「本」という武器があります。




共通の話題は強固なキズナに変わる!

好きな人と近づくための、もっとも効果的な方法は「共通の話題」を持つことです。

それは何でもかまいません。
好きな飲み物、使っているシャンプー、トイレで音姫を使うか否か、探せばいくらでもあります。

しかし、表面的な共通事項はどうしてもその場限りになってしまうのが難点。
より強固なキズナを生み出すには、やはりある程度の「深さ」が必要です。

そこで役に立つのが「本」です。
本の話題は、尽きることがありません。話し出せば、いくらでも盛り上がります。

とはいえ、本の話題さえ出せば誰とでも恋人になれるほど世の中は甘くありません。
本の話題を上手く生かすには、それなりのテクニックが必要なのです。

そのポイントとは、「相手の興味レベル」に合わせて本の話題を出すこと。

まずは「相手がどれくらい本に興味があるか?」を引き出す必要があります。
「相手の興味レベル」を正確に図ることができれば、あとはコチラの得意なフィールド持ち込めばいいのです。

興味レベルに合わせたトーク術

まずは何気ない会話から「相手が本にどれくらい興味を持っているか?」を探ってください。
そして、その「興味レベル」を3段階に分けてパターン化します。

そうすると、おのずとコチラが切り出すべき話題と展開は決まってくるのです。

好きな人が本にまったく興味がないケース

好きな人が本に興味がないケースでは、コチラの技量が試されます。
まずはジャブを入れて、相手の興味レベルを探りましょう。

ふだん本って読むの?

うーん、あんまり読まない

読みなよ〜オススメだよ

活字読むと疲れちゃう

じゃあ疲れない方法を教えてあげる

え、なになに?

僕が朗読してあげるよ、君のそばで

キャー(≧∇≦)/

本に興味がない人に興味を持たせるのは、ハッキリ言って労力がかかります。
好きな人が何事にも興味を抱く人であれば引きこむのは容易です。

しかし、そうでなければ本を上手く活用して「口説く」という方法に持ち込むのが有効です。

好きな人がちょっとだけ本に興味があるケース

好きな人がちょっとでも本に興味があると、コチラのペースに引き込みやすくなります。
本の話題をふれば、ある程度は好感触な返答があるはずですので、そこから上手に誘導しましょう。

小説とかは読むの?

うん、東野圭吾と伊坂幸太郎が好きだよ

面白いよね!ほかには好きな作家とかいる?

小説は好きなんだけど、あんまり本にくわしくなくて…

それなら今度、神保町に行かない?

うん、行ってみたい!

よく見かけるような会話ですが、ポイントは「神保町」にあります。
本には興味があるけど、あまり詳しくないという人を神保町に連れて行くと、ほぼ確実に本の世界に引き込むことができます。

まだ神保町には行ったことがないというのが前提になりますが、ほかの本屋街にはない雰囲気を味わえるのが特徴です。

重要なことは「この人と一緒にいると、ワクワクする経験が味わえる」という心理を好きな人に植え付けること。
本にくわしい人なら、相手にいくらでも「本の新しいワクワク」を提供できるはずです。

神保町に行ったことがある人なら、国立国会図書館などもオススメ。
いずれにせよ、相手の行ったことがない「初めての本の場所」に連れて行くことが重要です。

好きな人が本に詳しいケース

好きな人が本に興味を持っていて、さらに詳しい場合にはコチラの戦法も変わってきます。
相手のタイプにもよりますが、基本的には「喋らせる」ということを重視しましょう。

どんなジャンルの本が好きなの?

推理小説とか好きだよ

好きな作家っている?

なんだかんだ江戸川乱歩かなあ

屋根裏の散歩者とか

人間椅子も好き、変態だよね(笑)

たしかに(笑)

犯人の目線から書いた倒叙推理小説が好きかも

そうなんだ!オススメの作品ある?

アントニイ・バークリーの『試行錯誤』が面白いよ

人間は基本的に「喋りたい生き物」です。
相手の興味を引き出しながら、たくさん喋ってもらえるだけで高評価を得ることができます。

そのためにはコチラに予備知識がなければいけません。
なぜなら、「相手が気持ちよくなる質問」(池上彰が言う「いい質問ですねぇ〜!くぅー!」)をすることが重要だからです。

たとえば、推理小説の「倒叙推理小説」というキーワードを理解しておくだけで、相手に質問をしやすくなります。
本にくわしい人との会話ではコチラの知識が要求されます。好きな人を落とすためにも勉強しましょう。

やがて、相手の心のなかには、
「アノ人と一緒にいると、なんだか心地いいな。これって、もしかして…恋?」

という心理が芽生えます。そうしたらもう、勝利は目前!ガンバ!

残念なお知らせ:「語りすぎると嫌われます」

ここまで、興味レベルに合わせた本の話題の活用術についてご紹介しました。

本にくわしいと、つい多くを語りたくなってしまいます。
もちろん3番目に挙げた「本の詳しい人」同士であれば多くを語っても問題ありません。

しかし、このようなケースはほとんど存在しません。
たいがいは「本に興味がない人」か「本にくわしくなりたい人」だからです。

この2つのタイプの人に、本のことを一方的に語ってしまうとたいてい嫌われます。
なぜなら、単純に鬱陶しいからです。めんどくせーヤツ、と思われて撃沈するだけです。

そうならないためには、相手が必要とする「本の情報」をレベルに合わせて提供することが大切です。

夏まで、もう残された時間はありません。
あとはトライするか、しないか、ですよね。