本屋のアルバイトが正社員になるには?

本屋のアルバイトには色んな人がいます。
自分の夢を追いかけるために、本屋でバイトをする人。
何となく、やりたいことがみつからずバイトをする人。

そして、アルバイトから正社員を目指している本屋アルバイト

今回はその「本屋アルバイトから正社員を目指す人」のためのエントリーになります。




どうすれば本屋バイトから正社員になれるのか?

まずそもそもの話として、正社員以前に本屋でアルバイトとして働く必要があります。
本屋でアルバイトとしてはたらくにはいろんな方法がありますが、手っ取り早いのはアルバイトの求人サイトに応募して求人を探すことです。

本屋で正社員としてはたらきたいと思っている人はけっこう多いと思います。
しかし、本屋の正社員は募集がなかなか見つからない狭き門であることは否定できません。

ですから、まずはアルバイトとして本屋ではたらきながら、正社員を目指すという方法は現実的な選択といえそうです。

とはいえ、入る本屋を間違えると正社員は目指せない

本屋でアルバイトとして入って正社員を目指すなら、最初の段階で選択を誤ってはいけません。
その選択とはなにか?それは、どの本屋に、どんな条件でアルバイトとして入るか?という選択です。

本屋でのアルバイトとひとくちに言っても、その条件は大きくわけて3つのパターンに分類できます。

  • ・短時間(3〜4時間勤務)のアルバイト
  • ・フルタイム勤務のパート(たとえば9時〜5時)
  • ・契約社員

以上の3つのうち、言うまでもなく短時間のアルバイト募集から正社員を目指すのは非現実的です。
短時間の本屋アルバイトは「レジ要員」としての仕事が求められていますので、正社員を目指すなら募集要項の段階で「短時間勤務」をうたっている本屋に入ってはいけません。

2つ目のフルタイム勤務のパートは3つの中では正社員を目指す上でもっとも現実的な選択肢です。
なぜなら、フルタイム勤務の場合は「棚担当」を任されることが多いからです。
短時間のレジ要員とは違って、棚の管理を経験できるのは非常に大きなメリットとなります。

3つ目の契約社員ですが、この雇用形態は正社員登用を前提としているケースが多いので本屋でアルバイトから正社員を目指すのならぜひ選択したいところです。
しかし、本屋の求人をさがしてみるとわかりますが、契約社員として募集をかけている本屋は非常に少ないのが現実です。

以上の点を踏まえると、選択肢としてもっとも広く現実的なのは2番目の長時間勤務のアルバイト(パート)になります。
もちろん、アルバイトの応募要項の中で「正社員登用あり」となっている求人があれば、さらにいいでしょう。

本屋バイトから正社員になるにはどれくらい時間がかかる?

いま本屋でアルバイトをしている人にとって、正社員を目指すというのは現実的な選択肢ではないでしょうか。
実際に目指している人も多いはずです。

そんな本屋バイトから正社員へのステップアップにはいったいどれくらいの時間を要するのでしょうか?
結論からいえば、本屋の人員や体制によります。

身も蓋もない話になってしまいますが、そもそも欠員が出ないことには正社員登用をしてもらえません。
そして、本屋によっては欠員が出てもアルバイトからは補充しないお店だってあります。
これらは本屋の組織体系などにも関係してくるので、一括りにはできません。

あくまでも1つの目安ですが、わたしのまわりの人を見ていると5年〜7年間のアルバイト経験を経て正社員になっている人が多いように感じています。

本屋の正社員にはなにが求められるか?

外から見ていると、本屋のアルバイトと正社員はやることに大きな違いはないようにも思えます。
しかし、当然ながら正社員になればアルバイトがしない仕事が必ず出てきます。

たとえば、

  • ・売り上げ管理(昨対比など)
  • ・勤務シフトの作成
  • ・売り上げ目標の達成
  • ・会議への出席

これらは1つの例ですが、たとえば正社員であれば売り上げ目標はほぼ確実にふられます。
「昨対比は何%か?」「他店に比べて売り上げはどうか?」「ポイントカードの会員は増えたか?」などなど。
アルバイトのころはゆるく発注して、返品率なども気にしていなかったのが、正社員になるとそうもいってられなくなります。
返品率が高いと取次に怒られます。書タレなんて出そうものなら一大事です。

またマネジメント能力も求められます。
本屋は人員に占めるアルバイトの割合が非常に高いので、アルバイトの育成やシフトの作成などの能力を身につける必要が出てきます。

そして、会議への出席も求められることが出てくるでしょう。
大きな店であれば自店内での会議があり、それ以外ではエリアごとの会議などに出席を求められるケースもあります。
さらに店長になれば「店長会議」などにも出席しなくてはなりません。

本屋によってはアルバイトにこうした仕事が任されている場合もありますが、正社員との仕事のちがいは言わずもがな出てきますので覚悟が必要です。
いずれにしても、アルバイトの延長線上に正社員があるのは自然なことだといえます。
アルバイトではできない本屋の業務をたくさん経験できるようにもなります。

本屋のアルバイトから正社員を目指す人がたくさん出てくれば、現在の問題となっている人手不足も少しは解消されるかもしれません。

「アルバイトからじゃなくていきなり正社員になりたいんだけど?」
という人は、いきなり正社員の求人サイトに登録してみるのもアリでしょう。

下記の2つの転職サイトは出版業界の求人が豊富なので、オススメです。

ほかには出版業界へ就職・転職したい人が知っておくべき4つのことも参考にしてみてくださいね。