本に登場する料理や飲み物が楽しめる!おすすめのブックカフェ4選

ぐりとぐらをモチーフとした「ぐりぐらホットケーキ」

皆さんは、本に出てくる美味しい料理や飲み物に興味を持ったことはありますか?

最近はブックカフェが流行っており、本を読みながらくつろげる空間が増えてきました。中には、本の中に登場する料理や飲み物を提供してくれるカフェが存在します。

今回はその中から4つのブックカフェを紹介したいと思います。




1.森の図書室(東京・渋谷)

森の図書室1

森の図書室は、「図書室」という名称がついていながら、本とお酒、さらには食事を楽しむことができます。もちろん、本を借りることも可能です。

1万冊もの本が並び、それだけで満足させてくれる場所ですが、本に出てくるフードメニューも充実しています。本好きなら一度は行っておきたい空間です。

本に出てくるメニューは以下の通り。

  • ・東京ポトフ (ランチのアッコちゃん/柚木麻子) 900
  • ・パパの好きなキッシュ (西の魔女が死んだ/梨木香歩) 600
  • ・ミートボール (彼女のこんだて帖/角田光代) 900
  • ・オイルサーディン丼 (デザートはあなた/森 瑤子) 1100
  • ・薫製ニシンの虚偽 (そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティ) 600
  • ・トマトとモッツァレラのカプレーゼ (ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹) 600
  • ・セロリと牛肉の煮物 (世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹) 600
  • ・チョコレートケーキ (チョコレートアンダーグラウンド/アレックス・シアラー) 600
  • ・カステラ (ぐりとぐら/なかがわりえこ おおむらゆうこ) 500
  • ・シシリアンキッス (神様のボート/江國香織) 800
  • ・ウォッカトニック (ノルウェイの森/村上春樹) 700
  • ・フォアローゼス (羊をめぐる冒険/村上春樹) 700
  • ・電気ブラン (夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦)  (人間失格/太宰治) 700
  • ・カティサーク (ねじまき鳥クロニクル/村上春樹) 700
  • ・ホットチョコレート (モモ/ミヒャエル・エンデ) 900

ふだん食べている料理やお酒の横に、本のタイトルと作家名が付いている。ただこれだけで素敵なものに感じられるのは本の魅力によるところでしょうか。

私はここで電気ブランをいただいたことがあります。電気ブランは『夜は短し歩けよ乙女』と『人間失格』に出てくるお酒で、以前から飲みたいと思っていました。しかし、提供しているお店も少なく、飲む機会がなかったのです。

味は思っていたよりも甘く、飲みやすかったですが、ストレートだったのでやはり少し強いと感じました。これも新しい発見です。

簡単な本をパラパラ読むだけでも満足することのできる、幸せを感じられる場所でした。

森の図書室は会員になれば500円の席料が無料になり、他にもさまざまな特典を受けることができます。

一年間で10800円という料金は少し高いように感じますが、自分の好きなときに好きなだけ本に囲まれた空間にいられるというのは、本好きにとってはたまらないのではないでしょうか。

  • 森の図書室
  • 〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
  • 営業時間:
  • <昼>11:00~17:00
  • <夜>(平日)18:00~24:00 (金・土・祝前日)18:00~26:00
  • 定休日:不定休
  • URL:http://morinotosyoshitsu.com/

2.BUNDAN COFFEE & BEER(東京・目黒)

BUNDAN COFFEE & BEER

出典:goodcoffee.me

BUNDAN COFFEE&BEERは、2017年で設立50周年を迎える日本近代文学館内にあるブックカフェです。

店内には2万冊の本が並び、すべて閲覧することが可能です。

最大の特徴は本だけでなく、食事やカフェのメニューが豊富なところにあります。

コーヒーは、芥川龍之介をイメージした「芥川 AKUTAGAWA (Brazil)」、寺山修司をイメージした「寺山 TERAYAMA (Ethiopia)」、中島敦をイメージした「敦 ATSUSHI (Mocha-Java)」があり、それぞれにきちんとした名前の由来があります。

また、「寺田寅彦の牛乳コーヒー」や「灰色のコカコーラ(中上健次「灰色のコカコーラ」から)」、「太宰治のりんご酒」など、思わず注文したくなるようなメニューが豊富です。

ドリンクだけでなく、「ハードボイルド・ワンダーランド」の朝食セット (ソーセージ、サラダ、マッシュポテト、フランス・パン)や「檸檬パフェ」など食事・スイーツのメニューもあり、どの時間帯に行っても楽しむことができます。

HPにはメニューやそれにまつわるエピソード・本の紹介などがかなり詳しく載っているのでぜひ読んでみてください。

  • BUNDAN COFFEE & BEER
  • 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-55(日本近代文学館内)
  • 営業時間: 9:30~16:20
  • 定休日: 日曜日・月曜日・第4木曜日
  • URL:http://bundan.net/

3.STORY STORY(東京・新宿)

STORY STORY

出典:yurindo.co.jp

STORY STORYは書店にカフェが併設されているタイプのブックカフェで、新宿の小田急百貨店内にあります。

書店は、テーマ別にA~Eのゾーンに分かれており、本や雑貨の売り場が充実しています。

一方、カフェは楽天のタブレット端末「Kobo arc7HD」が12台常設されており、紙の書籍と電子書籍の両方を楽しむことが可能です。

本に出てくるメニューは、東野圭吾の『流星の絆』に登場する「アリアケ」のハヤシライスや、柚木麻子の『ランチのアッコちゃん』に登場する「東京ポトフ」などがあります。

ネーミングの元になった本はカフェのレジカウンターなどにも置いているので、カフェのメニューがきっかけで対象の本を読むという効果も期待できそうです。

  • STORY STORY
  • 〒160-8001
  • 東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店新宿店 本館10階
  • 営業時間: 10:00~21:00(カフェ:イベント開催時は営業時間変更)
  • 定休日: 小田急百貨店新宿店の定休日
  • URL:http://www.yurindo.co.jp/storystory/

4.絵本と珈琲 ペンネンネネム(大阪・梅田)

ペンネンネネム1

ペンネンネネムは大阪にある人気の絵本カフェで、絵本をモチーフとした食事を楽しむことができます。

最近は混雑することが増えたため、時間ごとのチケット(整理券)を事前に配布する、座席入替制となっているほどの人気店です。

ぐりとぐらをモチーフとした「ぐりぐらホットケーキ」、スイミーをモチーフとした「スイミー・イン・クリームソーダ」など、絵本の世界観をそのまま食べ物や飲み物に反映させたようなメニューが揃っています。

美味しさと可愛さでお腹いっぱいになること間違いなしです。

7月1日にはペンネンネネムin the forest 神戸須磨店(完全予約制)がオープンしました。こちらはメニューも異なるので、それぞれのお店を比べてみるのもいいかもしれません。

  • 絵本と珈琲 ペンネンネネム
  • 〒531-0072 大阪市北区豊崎3-6-4 上野ビル3階
  • 営業時間、定休日:月により変わるため、HPを要確認
  • URL:http://nenemu.com/

気になったブックカフェに行ってみよう

自分が好きな本に出てくる料理や飲み物を楽しむことで、さらにその本のことが好きになることもあるはずです。

新しい本と出会うきっかけにもなるので、興味を持たれた方はぜひブックカフェに足を運んでみてください。