起業・独立開業に役立つ!自営業やフリーランスにおすすめの本10冊

自営業になると自分の自由な時間が増えます。
しかし、そこに達するまでにはさまざまな準備をしなければいけません。

そこで役に立つのが、何と言っても「独立開業」に使える本です。

今回は自営業として独立開業する人、あるいはすでに自営業で仕事をしている人にオススメの本を10冊ご紹介。
実際にわたしが自営業ライフをスタートさせる前に読んで役立った本ばかりですので、参考にしてみてくださいね。

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独立開業に欠かせない手続きや税金について学ぶなら

会社員や公務員時代であれば、社会保険や税金関係はすべて会社がやってくれていました。
しかし、自営業は何もかもすべて自分で行わなければいけません。

私もフリーランスとして働き始めた当初は、本当にわからないことだらけで「これはヤバいかも…」と焦りました。

特にわからなかったが、「経理」と「税金」でした。
焦っていても仕方ないので、本を読んで1つずつ悩みを解消していきました。

簿記や経理の基本を学ぶなら?

個人事業としてのキャリアをスタートさせると、簿記や経理は避けて通れません。
税理士に依頼するという方法もありますが、開業当初は資金的に厳しいことがほとんどだと思います。

ですから、こういった本を活用して自分で経理の知識を身につけるべきです。
経理や簿記の本はそれこそ豊富に出ていますが、本書は「この勘定科目は、なにを処理するときに使うのか?」が明確に書かれていてわかりやすい。

もちろん決算書と確定申告書の作成まで解説されているので、バッチリです。

一番よくわかる個人事業の経理

フリーランスの節税について知りたいなら

自営業として開業すると、とにかく節税を意識するようになります。
何も考えずに利益ばかり計上していくと、考えられない高額納税が待っているからです。

本書は確定申告と節税について解説された、いわば決定版とも言える大人気書籍です。
初版が2005年と古いのですが、今でも十分に価値のある1冊となっています。

著者がイラストレーターということもあり、脱力系のイラストと4コマ漫画が随所に出てくるので、ラクに読めます。

独立開業する人は、まずこれを読んでおけば間違いないです。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

これは経費で落ちる?落ちない?を知りたい人は

自営業として長く経営を続けるには、経費を使って上手く利益を圧縮しないといけません。
そのためには、経費として認められるレシートはしっかり活用する必要があります。

本書はタイトルの示すとおり、経費で落ちるレシート・落ちないレシートを細かく解説してくれています。

「香典やご祝儀は経費になる?」
「スポーツクラブの会費は?」
「レシートがなくても経費にすることができる?」

などなど、けっこう踏み込んだ内容が書かれているので、必見です。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

契約書など書類作成について知りたい人は

自営業をはじめると、さまざまなシーンで契約書を作成することになります。
相手ではなく自分で契約書をつくる必要があるので、未経験の人にとってはチンプンカンプンです。

私も取引に必要な契約書を作成する必要に迫られたときは、かなり焦りました。「全然わかんねー」って。

そこで本書を手に取りました。
この本はあらゆる契約書類に必要な要素を細かく解説してくれています。

今スグには必要ないかもしれませんが、手元に1冊置いておくと辞書代わりに使えるので助かっています。

最新 知りたいことがパッとわかる契約書式の読み方・つくり方がわかる本

自営業に求められる考え方やアイデアを育てる本

税金や経理などはあくまでも土台にすぎません。
自営業者に求められるのは、独自の考え方やアイデアをもとにしたビジネスです。

無事に独立開業をしたあと、自分一人で仕事をこなしていく時に身につけたい知識や考え方は以下の3冊で。

起業に役立つ名著を1冊に凝縮

起業のアイデアや求められるスキルなどを学ぶにはやはり本が便利。
とはいえ、一体どんな本を読めばいいのかわからない…という壁に直面するのも事実です。

本書は7人の有名経営者が学んだビジネス名著を紹介し、「◯◯なときには△△という本がオススメ」という構成でつくられています。

1冊まるごと起業に関する本の紹介なので、ヨダレが出ます(笑)

7人のトップ起業家と28冊のビジネス名著に学ぶ起業の教科書

未来をつくる起業家

会社を辞めて起業する人の実体験というのは、どんな本よりも役に立つと思います。
なぜ起業したのか?そのために何をしたのか?どんな困難に直面したのか?

こうした生の声を紹介しているのが本書。
スタートアップと呼ばれるITベンチャーの話、20の経営者の実体験をもとに綴られています。

独立開業をしたいけど何もアイデアがない、開業したのに行き詰まっている、そんな人に読んで欲しい1冊です。

未来をつくる起業家

安定収入を生み出す方法を知りたい人向けの本

自営業になると多少なりとも毎月の収入に不安を持つようになります。
自営業やフリーランスは自由の身ですが、万が一何かがあったときに収入を失うリスクがあるからです。

仕事というと、基本的には単発ですよね。イベントをやったり、コンサルタントをやったり、講演をやったり…。
そのときはもちろん収入が入るのですが、自分が常に働かなければお金はもらえません。

そうした仕事や収入の不安を払拭し、毎月安定的にお金を稼ぐ方法が「ストックビジネス」です。
いまいちピンと来ないかもしれませんが、

「カリスマシェフのフレンチ料理はシェフが絶対必要なので、ストック性が低い」

「飲食の自動販売機事業は、誰がやってもいいのでストックが高い」

という考え方がストックビジネスです。

本業を安心して行うためにも、この考え方は身に付けるべきだと思います。

ストックビジネスの教科書

事業を誰と起こすか?どのように計画すべきか?がわかる本

たとえ良質なビジネスアイデアがあっても、それを成功に結びつけるためには事前の計画が不可欠です。
さらには「誰とその仕事をするべきか?」ということも、今後の仕事の成否に大きく関係してきます。

そのあたりの「計画」と「人材」について知るのに役立つのが以下の2冊。

質問に答えるだけで事業計画書が作れちゃう本

事業計画書と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?

「面倒くさそう」「自分には必要ない」「作っても無意味」「銀行融資に必要なもの」

多くの人がこうした印象を抱いていると思います。私もその一人でした。
しかし、この本を読んでからは事業計画書の印象がガラッと変わりました。

本書を読んで感じたのは、「事業計画書は自分のビジネスアイデアを採点するのに役立つ」ということでした。

市場規模はどうなのか?競合他社の動向は?見込み客はどれだけいるのか?

など、こうした質問に答えるだけで、具体性を持った事業計画書をつくることができます。

誰と起業すればいいかな?と迷った人におすすめの本

この本の内容をわかりやすく説明すると、【誰と起業をして、どう役割分担をして、どう報酬を分配して、どう投資家と向き合うか】という一連の流れを学ぶことができます。

海外のスタートアップを例にとって、失敗例と成功例が非常に具体的に書かれています。

たとえば、

「妻と一緒にビジネスを立ち上げるとどうなるのか?」

「仲の良い友人と会社を設立すると上手くいくのか?」

など具体例が書かれているので、自分が実際にその状況に直面したとき大いに参考になるのでオススメです。

起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

【番外編】自営業に欠かせない「文章術」を学ぶための本

コピーライティングと聞くと、広告代理店のコピーライターが使うオシャレなあれ。という印象を抱くかもしれません。

しかし、一人でビジネスを行うのであれば、マーケットに向けて宣伝をしないといけません。
そのときに求められるのは「文章力」や「上手なキャッチコピー」なのです。

本書は、実際に使われていた企業のキャッチコピーを例にとって「上手な宣伝文句のつくり方」を学ぶことができます。

twitterやFacebookといったSNSはもちろん、チラシや看板にも使えるノウハウが詰まってます。

最強のコピーライティングバイブル――伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き

自営業やフリーランスは経費で本をたくさん買おう!

会社員時代には、自分が買った本を経費にすることは基本的にできません。

しかし、自営業やフリーランスになると否応なしに本を買う必要に迫られます。
嬉しいことに、その出費はほとんど経費にすることができます。つまり、節税につながるということです。

もちろん仕事に関係ない本は経費にしてはいけませんが、独立開業をすると今まで以上に本との距離が縮まるはず。

ここで紹介した以外にも、おすすめ独立開業の本はたくさんあります。
ぜひ本屋に行って本を手にとってみてくださいね。