【おすすめ本】FXをはじめる人が読むべき入門書3冊!

FXに入門者とって、どんな本がオススメなのでしょうか?

円安が続き、FXに対して興味を持ち始める人が増えています。
とはいえ、FXという言葉はよく聞くけど、いまいち理解できていない人も多いのではないでしょうか?

今回はFXの入門書として、初心者にオススメしたい本を3冊ご紹介します。
まずはこれを読んでおけばOK!という本ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。




おすすめ本の前に!FXの基礎知識をおさらいしよう

入門の本をチェックするまえに、FXの基本的な知識について見ておきましょう。
すでに知っているよ、という人は読み飛ばしてくださいね。

そもそもFXとは「外国為替(Foreign EXchange)」を略した言葉のこと。
外国のお金を売り買いして、差額によって儲けることをいいます。

もっと、わかりやすくいえば日本円を外国のお金に両替して、円高(あるいは円安)になったタイミングで再び両替して円に戻します。

たとえば、円と米ドルでFXの取引したとしましょう。
まず「1ドル=120円」のときに、円を120円で売って1ドル買ったとします。日本円をドルに両替をするイメージです。

そのあと、為替相場が動いて「1ドル=130円」になりました(円安になった)。
その時点で1ドルを売って、円を買い戻すと130円が手に入ります。ドルを日本円に両替するイメージです。

つまり、「1ドル=120円」のときにドルを買っておいて、「1ドル=130円」と円安になったら円に戻す。
こうすることで差額分「130円ー120円=10円」を儲けることができます。

円安と円高の意味を混同する人が多いので、わからない人のために1つずつ見ていきましょう。

円安ってなに?

円安とは、さきほど説明したように「1ドル=120円」が「1ドル=130円」になることをいいます。

金額だけをみると高くなっているので「円高じゃないの?」と勘違いしやすいので注意しましょう。
金額ではなく「価値」で考えるのが外国為替です。

いままで120円で1ドルが手に入っていたのに、130円ないと1ドルが手に入らなくなった。これが円安です。
つまり、1ドル手に入れるために「より多くの円が必要になる=円の価値が安くなる」ということから円安と呼ばれます。

円高ってなに?

円高は「1ドル=120円」が「1ドル=110円」になることをいいます。

金額が下がっているので「円安じゃないの?」と考えがちになるので注意しましょう。

いままで120円で1ドルが手に入っていたのに、110円で1ドルが手に入るようになった。これが円高です。
つまり、1ドルを手に入れるために「少ない円で足りるようになった=円の価値が高くなった」ということから円高と呼ばれます。

FXに必要な2つの分析方法とは?

FXの初心者の人がまず最初に知っておくべきことは、売買の根拠となる分析方法です。

なにも考えないで当てずっぽうに買っても、まぐれで当たることはあるでしょう。
しかし、継続して勝つことはできません。

自分のなかでしっかりと売買のルールを作らないと「どうすれば勝てるのか?」というのがわからないままです。

FXをはじめるときに知っておくべき取引の手法は以下の2つです。

  • ・テクニカル分析
  • ・ファンダメンタルズ分析

なにやらむずかしそうなカタカナが並んでいますね。

以下でくわしく説明していきますが、何を根拠にFXの取引するかは人それぞれです。

テクニカル分析だけを使う人、ファンダメンタルズ分析だけを使う人、両方を組み合わせて使う人などさまざまです。

自分はどのやり方が向いているか考えながら、1つずつチェックしてみてくださいね。

テクニカル分析ってなに?

1つ目のテクニカル分析とは「チャートを使って、その動きを目安にして売り買いすること」をいいます。
ここでいう「チャート」とは以下のような線で結ばれているグラフみたいなやつです。

チャート図

これをチャートと読んでいて、円安・円高の動きをグラフのように表示してくれます。
チャートの読み方については、あとでオススメの入門書と合わせて解説をします。

ひとまず、チャートを使って売り買いすることを「テクニカル分析」と呼ぶことを覚えておきましょう。

ファンダメンタルズ分析ってなに?

2つ目のファンダメンタルズ分析とは「経済指標をもとに売り買いをすること」をいいます。
経済指標とは、たとえば以下のような指標のことです。

  • ・米国雇用統計
  • ・国内総生産(GDP)
  • ・小売売上高

為替相場は日本国内の経済状況だけで決まるわけではありません。
そのため、外国の経済指標によって円高になったり円安になったりといった動きがあります。

こうした経済指標をもとにFXをすることを「ファンダメンタルズ分析」と呼ぶので、覚えておきましょう。

ちなみに「ファンダメンタルズ」を直訳すると「基本の、基礎の」という意味があります。
これを「ファンダメンタルズ=経済の基礎的条件」と呼んでいます。

FXをテクニカル分析で始めたい人におすすめの本!

「自分はテクニカル分析でFXをはじめたい!」という人は、チャートの意味や読み方を知っておく必要があります。

そんな人に読んで欲しい本が『FX チャートリーディング マスターブック ~為替のプロが実践する本当に勝てるワザを大公開!』です。

チャートを使ってFXをはじめるときに必要なのは、なによりもチャートの読み方を知ること
チャートがこういうカタチになったときは「買い(売り)」など、パターンを知らなければ勝てないからです。

チャートには移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなどたくさんの理論があります。
この理論は最初はわかりづらいのですが、覚えてしまえば実践でしっかり使えるようになるので心配いりません。

わたしは初心者の何も知らない状態でこの本を読んで勉強しましたが、これらのむずかしそうなチャート理論もこの1冊だけで理解できましたよ。

FXの入門書はそれこそ書店に行けばたくさんあります。
ですから、正直に言ってどの本を買っても「ある程度」はFXの取引ができるようになります。

しかし、この本が優れているのは「なぜチャートがこの形になったら買いなのか?」という具体的な根拠が書かれていることです。

理由を知ることで、FXに対する理解が非常に深まります。

FXの本は「このかたちになったら円安の合図です」といった表面的なことしか書かれていないことが多いのが実情です。
その理由がわからないままFXを続けても、なかなか身につきません。

それでも勝てるときは勝てますが、長い目でみると「自分の力」にはなりませんよね。

本書は初心者から中級レベルになるまで読める内容なので、薄っぺらいFXの入門書を買うよりは断然お得な本です。

テクニカル分析についてはこの1冊で十分。
値段は少し高いですが、FXを始めるならずっと手元に置いておきたい必読の1冊といえます。

わたしもずっと手元に置いておいて、迷ったときは本書を参照して使っています。

FX チャートリーディング マスターブック ~為替のプロが実践する本当に勝てるワザを大公開!

FXをファンダメンタルズ分析で始めたい人にオススメの本!

さきほど説明したように、ファンダメンタルズ分析とは「経済指標を使ってFXをすること」をいいます。
「仕事でFXをする時間がとれない人」や「テクニカル分析はちょっとイヤ…」という人にオススメのスタイルです。

ファンダメンタルズ分析でFXをはじめるには、経済指標が為替相場にどんな影響を与えるかを勉強しなければいけません。

それをくわしく解説しているのが『岡安盛男のFXで稼ぐ51の法則 (なかなか勝てない人のための本当の実戦力をつけるFXトレード教本)』です。

チャートを使ったテクニカル分析は、理論通りにならないことも多いという理由で、ファンダメンタルズ分析を選ぶ人も少なくありません。
この本はテクニカル分析の基本にふれつつ、ファンダメンタルズ分析についてもくわしく解説されています。

ですから、両方の基礎知識をまんべんなく勉強したい人にとってはピッタリの本といえます。

経済指標は世界中にたくさんありますが、投資の世界で特に重要視されているのが「米国雇用統計」です。

アメリカの雇用統計は毎月第一金曜日の夜(日本時間)に発表されますが、この日は俗に「雇用統計ナイト」と呼ばれ、FXや株式投資をする人にとって「お祭りの夜」となります。

わたしも何度か雇用統計ナイトに取引したことがありますが、他の曜日では考えられない乱高下を見ることができます。
当てれば大儲け、ハズすと大損。そんな夜です。

なぜ、雇用統計がFXに大きな影響を与えるのでしょうか?
その理由は、アメリカが政策金利や金融政策を決めるときに雇用統計を重要視するからです。

景気が好調になれば、そのぶん会社は人を雇います。
反対に景気が悪いと、会社はリストラをします。
結果的に、それが人の消費活動に大きな影響を与えて、景気を左右することにつながるのです。

そうした理由から、このアメリカの雇用統計のデータに合わせて世界の為替相場も動くわけです。

たとえば、アメリカの金利が上下すると日本の為替は以下のような動きをします。

  • ・米国の金利が上がれば米ドルが買われ、円が売られます
  • (円安ドル高:ドルで投資したほうが儲かるから)
  • ・米国の金利が下がれば米ドルが売られ、円が買われます
  • (円高ドル安:円で投資したほうが儲かるから)

これはあくまでも一例ですが、FXのファンダメンタルズ分析はこういった経済指標をもとに取引が行われます。

さて、この本はここまで解説したような内容が非常にわかりやすく書かれています。
さきほども述べたように、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を知るためにはピッタリの本です。

とりあえず全体像をザックリつかみたい、そんな人にオススメの1冊です。

岡安盛男のFXで稼ぐ51の法則 (なかなか勝てない人のための本当の実戦力をつけるFXトレード教本)

経済指標をしっかりと理解したい人におすすめの本!

FXをするときには経済指標をチェックしながら、チャートを使って取引を行うことになります。
ですが、経済指標はそれこそ世界的に数えきれないほどの種類があり、理解するのは大変です。

経済指標をFXでしっかり使いこなしたい人には『経済指標 読み方のルール』がオススメです。

FXをはじめると、新聞やインターネットで経済指標をチェックするようになります。というか、チェックするべきです。

しかし、初心者の人が経済指標を見ているとわからない言葉の連続です。
「ISM製造業景況指数?なんじゃそりゃ?」となります。

FX初心者にとって、謎だらけの経済指標は大きなストレスです。
これがわからない状態が続くと「やっぱりFXはあきらめよう…」となる可能性もあります。

そんな初心者のために経済指標をとてもカンタンに解説してくれるのが、本書です。
経済指標をみたときに「あ、この指標が良いってことは円安になるな」といったことがわかると、ストレスなくFXができるようになります。

おそらく、経済指標についてここまでわかりやすく書かれた本はほかに存在しません。
そう言い切れるくらい、わかりやすく書かれています。

FXに限らず株式投資にも使える内容ですので、投資の世界に足を踏み入れるなら1冊持っておいて損はありません。

ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール

FXをはじめるなら口座をつくって投資してみよう

FXに少ながらず興味を持っているのであれば、勉強をする前に「とりあえずチャレンジしてみる」という気持ちも大切です。

勉強することも大事ですが、やはり生きてくるのは実体験です。
お金を投じることで、FXがどんな感覚なのかを掴むことができます。

なかには仮想のお金で取引ができるシミュレーターもあります。
しかし、少額でもいいので自分のお金を投じることは、FXの意識をつかむ意味で大切です。

そのためには、FX会社に口座を開きましょう。
FX口座を開くときに知っておくべきポイントが2つあります。

  • ・売買手数料が無料であること
  • ・スプレッドが安い

2つとも「取引するときにかかる費用」と考えてください。
取引をするときに手数料がかからなければ、利益が多く手元に残ります。

この手数料は、FX会社によってちがいがあります。
もし口座を開くなら、手数料が安い(あるいは無料)会社を選びましょう。

この条件を満たしている、オススメのFX会社はGMOクリック証券DMM.com証券のFX口座です。
FX業界では手数料が最安レベルで、FX取引高の好実績があります。

無料で使える高機能な取引ツールが初心者でも扱いやすいつくりになっているのもポイントです。

FX口座を開くのはすべて無料ですので、まずは試しに口座開設してみることをオススメします。

自分にとってやりやすいスタイルをさがそう

ここまでFXの初心者に向けて入門書を紹介してきました。

はじめるにあたって大切なことは、まずは動いてみることだと思います。
FXは少額でもはじめることができるので、何よりも体験することが重要です。

その体験をしてから勉強にのぞむと、身につくスピードが格段に変わってきます。

いずれにせよ、どのスタイルでFXをはじめるかは人それぞれ。
自分の生活に合わせて、FXにチャレンジしてみましょう。