本好きなら絶対に知っておくべき「本のジャンル」超入門

業界の中にいる人にとっては当たり前であっても、業界人でない人にとってはイマイチわからない用語ってあると思います。

また、業界人でなくても「本屋や図書館にあるジャンル名がよくわからない…」という人も多いハズ。
これだけ色んな本が出ているので、本屋はジャンルごとに棚やフロアが分けられています。

でも「本のジャンル」の分類って、なかなかわかりにくいですよね。

ジャンル名をきちんと理解していれば「本探し」がもっとはかどるはず!

ということで、今回は「本のジャンル名入門」と銘打って、やさしく解説します。
これでもう、大型書店でウロウロしなくて済みます、きっと。




1、文芸書ってなに?

まず1つ目が文芸書です。
文芸書とは、カンタンにいうと「読み物」です。
読むことで感性が高まったり、泣いたり、笑ったりできるものを指します。

文芸書は他のジャンルに比べて、特にジャンル分けが曖昧なので、絶対的な分け方がないので難しいところでもあります。
ある書店によっては文芸書に分類されていても、別の書店ではビジネス書に分類されていたりします。

おおざっぱに言ってしまえば「小説」が文芸書です。小説っぽい読み物は文芸書!くらいの感覚でもいいかもしれません。

2、人文書ってなに?

2つ目は人文書というジャンルなのですが、これが個人的には1番厄介なジャンルではないかと思います。
とりあえず、具体的な分野をあげると以下の6つに分けられます。

  • ・社会
  • ・教育
  • ・歴史
  • ・心理
  • ・宗教
  • ・哲学・思想

これら6つが人文書に分類されるのですが、どの分野も”顕示欲”が強くて一括りにするのは難しい気がします。
それぞれの分野につながりを持たせて「文脈棚」をつくるときには”人文書コーナー”という分け方が必要なのかもしれませんが、いまだに「人文書」と言われてもピンと来ないのが正直なところです。

3、実用書ってなに?

3つ目は実用書ですが、これもかなり幅広い分野が含まれています。
実用書とひとことで言っても、それが指す意味はかなり多様です。

というのも、実用書という言葉は「生活に役に立つ本」を全般的に含んでいるからです。
そんなこといったら本なんて全部実用書じゃねーか、って感じがするくらい、実用書って呼び方は曖昧です。

なので、実用書をもっと細かく分類するために、一般的には下記のような呼び方で実用書を分けたりします。

  • ・趣味実用書(カメラ、絵画、車、手品など)
  • ・教育実用書(妊娠・出産、子育て、教育など)
  • ・健康実用書(家庭の医学、食事法、運動法、美容など)
  • ・生活実用書(料理、インテリア、家事、お酒など)

ジャンル分けが本屋のおもしろさ

ここで紹介したのはあくまで一例で、本屋によっては独自のジャンル分けをしていることがあります。
そのジャンルの分け方がそれぞれの本屋の色だったりします。

ジャンルの分け方次第で、お客さんが手に取る本も変わってきますし、売り上げだって変わってきます。
適切なジャンル分けがされていれば、その分だけ「ついで買い」も誘発できるわけなので。

とりあえず、基本的なジャンルの分け方をご理解いただければ、大変喜ばしい限りでございます。