スマホを捨てて、本を読む。ニュースアプリとSNSから卒業して私が得たもの

8人全員がストレートネックで、スマホに夢中。そう、これは、最近の電車内における乗客事情です。

電車に座っている時間ほど読書に集中できる時間はないだろうと思うのですが、それでもスマホを見たい衝動はなかなか抑えることができないようです。

だって、タイムラインをダラダラ見ていればそれなりに時間をつぶすこともできるし、”なんとなく”有意義に知識を得ている気分になれるからです。

しかし、実際のところスマホで読むニュースが自分の血肉になっているかと問われれば甚だ疑問です。

あくまでも個人的な話ですが、客観的に自分がスマホでニュースを読んでいるときのことを観察してみると、たいていニュース記事を深くは読んでいない。タイトルを見て「ふーん、そんなことあったんだ」くらいなもんです。

たまにタイトルにグッと興味を惹かれて読み進めてみても、結局釣りだった。そんなことしょっちゅうです。

こんな感じで、スマホで読むニュースというのは不都合が多い。そして、じつは意外と非効率だったりします。

自分の知らない(興味の範囲外だった)ニュースが流れてきて、それを得ることができるメリットがあるのは確かです。

でも、モノは言いようです。つまり、必要のないニュースのフィードをダラダラ眺めているだけで、無為な時間を過ごしているとも言えます。

ニュースを読んでいる”つもり”、知識を仕入れている”つもり”の連続で、実際にはなにも頭には入っていません。

だったらどうでしょう。いっそのこそ、ニュースアプリは削除して(せめて1つだけに絞って)、スマホで本を読もうではありませんか。

わたしは最近、スマホの中からFacebook、Twitter、ニュースアプリ(SmartNewsやGunosy)を削除しました。

代わりに、Kindleやdマガジンといったアプリを一等地に置き、気がついたらタップしているように仕向けています。

すると、無為にニュースを読む時間がなくなり、1つのテーマに沿った情報に触れる機会が格段に増えたのです。あらためて説明するまでもありませんが、やはり1つのテーマ、1つのストーリーをじっくり味わえるのが本の効能でしょう。

ニュースアプリで断片的に情報を得るのではなく、体系的にストーリー感を持って情報を身につけられるのは最大の魅力です。

もちろん、しんどいです。だって、ニュースアプリを使ってダラダラとタイトルや要約を眺めていたほうが絶対ラクですから。テレビをザッピングする感覚といえばわかりやすいですかね。テレビのザッピングってダラダラの象徴みたいなもので、全然負荷かからないですもん。

結局、スマホでニュースを読むのって、できるだけ自分への負荷を少なくしたい、でも罪悪感もできるだけ減らしてヒマをつぶしたいという人間心理の表れなんですよね。

ニュースアプリをKindleに置き換えることで、いままでニュースアプリでいかに受動的な時間を過ごしていたのかを痛感できると思います。

SNSやニュースアプリをやめて、情報源を本に絞る。極端かもしれませんが、試してみる価値は大ですよ。