これは便利!図書館で電子書籍を楽しめる新サービスが登場

最近、Kindleアプリを使って電子書籍にチャレンジしています。
iPadとiPhoneにKindleアプリをインストールしておけば、常に同期されるので、どの端末でも同じページから再開できるので便利です。

さて、そんな電子書籍に新しい可能性を与えてくれそうなサービスが東京都の中野区中央図書館ではじまります。
その名も「なかの いーぶっく すぽっと」。

ネーミングの良し悪しはさておいて、いったいどんなサービスなのでしょうか?気になるところです。




電子書籍コンテンツをダウンロード不要かつ無料で読める

電子書籍といえば、先述のとおり端末にダウンロードするのが一般的です。
厳密にいえば、複数の端末で読めるようにするので、クラウドで共有する感じなんですが、いずれにしてもダウンロードという作業は発生します。

ところが!この「なかの いーぶっく すぽっと」はダウンロード不要で、アプリも不要
図書館ですので、当然お金もかかりません。

サービスのスタートにあたっては凸版印刷株式会社が技術支援しているとのこと。心強い味方です。

館内には専用の無線LAN環境が設置され、電波の届く範囲でのみ、指定の電子書籍をブラウザー閲覧できる。非ダウンロード型で、アプリのインストールも不要。なお、実証実験用のタブレット10台も館内に備え付ける(中略)対象コンテンツは絵本80作品、名作文学63作品、コミック450作品(引用元:internet.watch.impress.co.jp

中野区図書館の電子書籍

ブラウザで閲覧できるということは、つまり、インターネットを使える環境であれば、タブレットであれスマートフォンであれ関係なく電子書籍を読むことができるというわけです。

図書館で電子書籍を配信するメリットは?

一見すると「べつに電子書籍にする必要なくない?」と思われます。

とはいえ、こうして始まったサービスにメリットがないわけがない!
ということで、以下にまとめてみました。

  • ・「貸出中」で読めない本が減る(なくなる)
  • ・館内で重い本を持ち運ぶ必要がなくなる
  • ・面倒なイントールなしで簡単に楽しめる(年配の方にも良し)
  • ・今後の「貸し出し電子書籍」への実験

他にもありそうですが、ザッと思いついたのはこんなところです。

図書館で特定の本を探しに来たのに「貸出中」となっていて借りられない時。あの時ほどガッカリすることはありません。
ところが、電子書籍で配信すれば、こうした機会ロスはなくすことができます。

また、言わずもがな重い本を持ち運ぶ必要もなくなります。

そして、何と言っても今後の「電子書籍貸出しサービス」(実際に計画があるのかは不明)に対しての実験的な意味合いもあるのではないかと思います。

館内での利用者が多ければ、それだけ電子書籍への需要が高いことを意味します。
そうすれば、現在の対象コンテンツを拡充させて、さらに電子書籍で読める本を増やすことになるでしょう。

あとがき

重ねてになりますが、最近になってようやくKindleアプリを活用しはじめました。
使ってみると、本当に便利だなと思います。

iPadなので疲労感も含め読みやすさはイマイチですが、視認性はバッチリです。

紙の本擁護派でしたが、今後はちょっとだけ電子書籍に未来を分けてあげてもいいような気がします。

サービス開始は2月17日。とりあえず、中野区立図書館の今後のサービス利用状況には目が離せません。