出版業界についての論文を書くときに参考になる4つのテーマ

いつの日も、後悔と戦いながら生きています。
振り返ってみると、人生は小さい後悔と大きい後悔に分かれていました。

小さい後悔はたとえば以下のようなことです。

  • ・あのときの会話でこうやってツッコめばよかった
  • ・ハーゲンダッツのスプーンを持って帰ってくればよかった
  • ・ホラー映画なんて観なければよかった(寝るときに思う)
  • ・本屋のレジに置いてある「しおり」をもらってくれば良かった
  • ・500円玉をくずすくらいなら、1円玉を使えばよかった(ドンキにて)

こういった小さな後悔は、繰り返してしまうことも多いですが大きなダメージにはなりません。

一方で大きな後悔というのは、基本的に取り返しがつかないことばかりです。

  • ・ハイパーヨーヨーにあんなにお金をかけなければよかった
  • ・亡くなった祖父ともっとビールを一緒に飲めばよかっった
  • ・お年玉をもっと有意義に使えばよかった
  • ・卒論は出版業界について書けばよかった

大学時代をもっと有意義に過ごしたかった、というのは誰しも感じることではないかと思います。
大学時代で3本の指に入る後悔というのが、わたしの場合「卒業論文のテーマ」でした。




卒論のテーマを出版業界にしていたら

おそらく、卒論というのは多くの人が「忌避」する存在だと思います。
わたしももれなくそのパターンで、卒論はほとんどやる気がありませんでした。

そこまで興味のない経済のネタで、なんとか文章を紡ぎましたが、何一つ身になっていません。

でも、きっと本当に興味のある対象をテーマに選べていたら、卒論はもっと楽しいものになっていたはずです。

人の好みは変わるものと痛感

いまこうしてコトビーというサイトを運営していますが、その理由はやはり出版業界が好きだからです。
出版業界のことであればちょっとしたニュースでも気になるし、知識を身につけるのが苦になりません。

こうやって出版業界について興味を持つようになったのが、残念ながら社会人になってからでした。
なにか1つのことに興味を持って打ち込むことができなかった大学時代。それが何よりの後悔です。

そして、もし大学時代に出版業界に興味を持っていたら、また違った世界が広がっていたのかなとも思います。

いま自分が出版業界について論文を書くとしたら

いまであれば「論文を書かないと隠岐に流す!」といった脅しがなくても、率先して論文を書けます。

もし、いま論文を書かなければいけなくなったとしたら、皆さんはどんな切り口で出版業界について書きますか?
そこに今の自分の興味の対象があると思うし、出版業界の問題点や面白さがある気がします。

私がパッと思いつくのはこんな感じの切り口です。

  • ・リアル書店が人と文化に与える影響
  • ・書籍のジャンル別売り上げ構成比の変化と出版市場の変遷
  • ・女性雑誌の歴史とファッション業界の移り変わり
  • ・紙の本と電子書籍の展望

おそらく、いま一番ホットなのは「電子書籍関連」ではないでしょうか。
「紙の本 vs 電子書籍」という構図がわかりやすいですし、比較することで論文も書きやすいはず。

また、個人的に女性ファッション誌に興味がある(変な意味ではなく)ので、女性誌とファッション業界がどんな風に変化してきたかを研究したい気持ちです。

最近読んだサイゾーウーマンの【「CLASSY.」が、かわいさ全開の「ar」のおフェロ顔を全否定!】がとてもおもしろかった。

「CLASSY.」のイイ女は仕事より恋に走る、情熱的でちょっぴり計算高いイメージ。しかし今号の着回し企画「5大デイリーブランドの名品シャツで5月の着回しDiary」の主人公は完全にそれを裏切ります。料理本編集部に勤める29歳で、大学時代の先輩と交際10年目、とくれば結婚に向けて軍師官兵衛ばりの策略を練ろうというものですが、「最近彼が、趣味の域を超えたトライアスロンに夢中で放っておかれ気味……」と嘆くのみ。彼が大事なデートにトライアスロンのガチな装備でやって来た怒りも、仕事とスイーツにすり替えます。さらに「手料理と楽しいおしゃべりで、すっかり元気! 二次会のカラオケはなぜか80年代縛り? よし、じゃあヒムロック!」。今日びの29歳はヒムロックって言わないだろ!

ヒムロックの着眼点がすばらしいです。
論文とはちがいますが(笑)、こういう記事を書きたいし、こんな風にナナメからモノを見れる感性が羨ましい。
書いているのはフリーライターの西澤千央(にしざわちひろ)さんという方らしいです。

あとは、やはり本屋というものが好きなので、本屋の歴史(書店チェーンにふれながら)についても書いてみたいです。
どうしてTSUTAYAはここまで伸びたのか、未来屋書店はどんな戦略をとっているのか、紀伊國屋書店がどうやって最大手になれたのか。

出版業界については、切り口がたくさんあって興味が尽きません。