もう悩まない!書店・本屋の採用面接と履歴書で使える3つの志望動機

いつだって「面接」と名のつくものは避けて参りました。
あの緊張感たるや、筆舌に尽くしがたいものです。

ただ、やっぱりきちんと準備をして挑んだ面接というのは結果がついてくるもの。
きちんと用意をすると、面接中も自信を持って質問に答えることができるようになります。

そこで、今回は本屋・書店の採用面接や履歴書に的を絞って「使える志望動機」を3つ紹介したいと思います。
アルバイトはもちろん、正社員・契約社員の採用にも使える志望動機になっております。
ぜひ、ご参考ください。




「本が好きだから本屋でいろいろ学びたいのです!」

まずは基本的な志望動機から。
「本が好きだから、本屋で働きながらもっと本のことを学びたい」というのは一般的で使いやすい理由です。

ただ、いろんな業種のアルバイトにも使い回しが効いてしまうくらい普通の理由なので「ふーん」で終わってしまう可能性も否定できません。

この理由はコミュニケーション力が高く、動作や声色で熱意をアピールできる人に向いています。

「いつも利用していて愛着のある本屋なんです!」

2つ目は相手の懐に飛び込むような、戦略的志望動機です。

自分のはたらいているお店を褒められて悪い気がする人はまずいません。
ですから、この理由は相手からの印象をよくできる可能性が高まります。

注意点は、「うわべだけの好き」は簡単に見抜かれてしまうということ。
なぜでしょうか?理由は簡単です。

「このお店のどこが好きなんですか?」と聞かれた時に「雰囲気が素敵で…」なんて答えようものなら、想いの薄さが即バレるからです。

こんな理由だと「(こいつ、愛着あるとか言ってるけど、たいして思い入れないな?)」と思われるのがオチです。

「雰囲気が好き」という言葉はなかなか便利ですが、こと志望動機では使わないほうが良いでしょう。

ではいったい、お店をホメるときはどんな理由が良いのでしょうか?
オススメしたいのは「お店の棚づくりや売り場をホメる」という手法です。
たとえば、以下の理由なんかは非常に効果的です。

  • 他の本屋にはない本をあつかっているので、来るとワクワクする
  • ・棚のジャンル分けがわかりやすく、ついつい買うつもりのなかった本にも手が伸びてしまう
  • ・棚のメンテナンスが行き届いていて、気持ちよく本を選ぶことができる

ただし、これらの理由にも注意点があります。
それは、真実とは大きく異なる場合があるということです。

では仮に、紹介した3つの理由を志望動機として使ったとしましょう。
もし、そのお店がどの要素にも該当していなかったらどうなってしまうでしょうか?
店長や採用担当の人は「いや、ウチは正直そんなに力入れてないけど…」と考え、こちらと大きな温度差が生じることになります。

ですから、あらかじめお店を訪問して自分の目で見て確認したものを自信を持って言えるようにする必要があるのは言うまでもありません。
根拠もなく当てずっぽうに口にすると「口から出まかせ感」が伝わってしまうので注意しましょう。

「書店業界、いや出版業界を変えたいんです!」

3つ目は自分がこの業界を変えてやるんだという志望動機です。
これだけ大きなことを言うわけですから、ある程度の実力や知識が伴っている必要があるのは言うまでもありません。

この場合、書店だけでなく出版社や取次など出版業界全体を広く視野に入れている必要があります
現在の業界や書店の問題点を挙げて、自分ならこうして改善するといった打開策も持ちわせていなければなりません。

たとえば下記の理由などは効果的かもしれません。

  • ・出版業界は取次返品抑止が強まっていて、読者の目線に立った仕入れができていない。過剰仕入れをなくして、読者に寄り添う仕入れができていれば、トリプルウィンの関係が築けるはずだ
  • ・このお店のジャンル分けは画一的すぎるので、ついで買いが起きにくい。もっとフレキシブルな棚分けをしてはどうか
  • 仕入れをアルバイトにも任せるようにして、お店全体のモチベーションを高めるのはどうか

以上のように業界全体の問題点を指摘したり、そのお店の課題点をイヤな感じがしないように提案をすることができれば勝ったも同然。

「お、コイツなら任せられそうだ」

きっと、そう思ってもらえるはずです。

本屋の求人志望動機【まとめ】

志望動機って、どうしてもありがちな内容になってしまって考えるのが面倒だったりします。
わたしも就活をしていたころは、”志望動機衰弱”をたびたび起こしていたものです。

でも、今回紹介したように「好きなところ」や「課題に対する解決策を提案する」というように、少し掘り下げて考えるようにすれば自然とオリジナリティのある志望動機が完成するのではないかと思います。

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まずはカンタンな登録からはじめてみるといいかもしれません。

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まずはアルバイトとして本屋ではたらきながら、正社員を目指すという方法は現実的な選択といえそうです。

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