車の楽しさが10倍アップする!おすすめの「クルマ雑誌」

雑誌が売れないのは周知の事実ですが、車も売れなくなってきています。

つまり、このダブルパンチをもろに喰らっているのが「クルマ雑誌」なのです。

雑誌は売れないわ車も売れないわで深刻な状況なのですが、それでもクルマ雑誌は元気です。

読むと車が好きになる、おすすめのクルマ雑誌をご紹介します。

売り上げNo.1の大人気雑誌「ベストカー」

ベストカー

B5サイズの総合クルマ雑誌で最も売れているのがベストカーです。発行部数は230,000部(2017年4月〜6月、日本雑誌協会)。

国産車、輸入車問わず、あらゆる車の情報が網羅的に掲載されています。

巻頭の新車スクープは新車情報を知るための有用なコンテンツで、まだ発売されてない情報を知れるのでワクワクします。

連載記事や各号の特集も読み応えがあり、ビジュアル(写真)とテキストのバランスが良いので読みやすいです。

個人的には「国沢光宏のクルマの達人になる」という連載がおすすめ。知っているようで知らないクルマの基礎知識をわかりやすく深掘りしてくれます。

それ以外にも「毎号すごい企画記事つくるな〜」と関心させられるものばかり。2017年10月10日号では「20年20万kmの”極意”」と題して、過去の名車を長く乗り継いで体験したトラブル対策が車種別に紹介されています。

インテグラタイプR、セリカ、ランエボなど、いまは販売されてないけど色褪せない名車を長持ちさせるコツが載っていて、クルマへの愛を感じます。

  • ベストカー(講談社BC/講談社)
  • 創刊:1985年
  • 価格:360円(税込)
  • 発売日:毎月10・26日発売

初心者でも読みやすい「CARトップ」

CARトップ

B5サイズの総合クルマ雑誌で2番目に売れているのがCARトップです。発行部数は145,530部(2017年4月〜6月、日本雑誌協会)。

ベストカーと同じように、国産車、輸入車問わず、あらゆる車の情報が網羅的に掲載されています。

誌面の構成バランスが良く、どのページも見たくなる作りになっています。見出し、ビジュアル、テキストが比較的ゆったり組まれているので、パッとページを開いたときの読みやすさは素晴らしいと思います。

個人的にはベストカーよりも熟読できる記事が多いですね。

1つ1つの記事解説が細かく、予備知識がなくても読めるのは大きなメリットだと思います。そのためクルマに詳しくない人には、どちらかというとCARトップのほうがおすすめ。

また、クルマ雑誌ならでは(?)の女性グラビアが毎号掲載されているので、男性読者にはちょっとした楽しみが盛り込まれています。

特集記事も毎回おもしろく、2017年10月号の「3代目で飽きられちゃう説 徹底検証」という特集は非常に読み応えがあります。

見出しのとおり、「発売された車種はモデルチェンジ3代目で飽きられちゃうのでは?」という仮説をもとに、現在は生産が終わった過去の車種について掘り下げています。

RX-7、RAV4、インテグラ、プリメーラなど一世を風靡したクルマがなぜなくなってしまったのか?を検証していて、郷愁をも感じさせてくれます。昔の車種を振り返る記事が個人的に好きなのかもしれません(笑)

  • CARトップ(交通タイムス社)
  • 創刊:1968年
  • 価格:390円(税込)
  • 発売日:毎月26日発売

カッコいい欧州車を写真で楽しむ「LE VOLANT(ル・ボラン)」

ル・ボラン

発行部数は150,000部(2017年4月〜6月、日本雑誌協会)。

LE VOLANT(ル・ボラン)という雑誌名を見ると「なんだか敷居が高くてとっつきにくそう…」という印象を持つかもしれませんが、全然そんなことはありません。

扱っているのはおもに輸入車で、とりわけスーパーカーや高級車などの車種もバンバン紹介されています。

マクラーレン、ランボルギーニ、マセラティなど到底買えないようなメーカーの車種をビジュアルで楽しめるのがル・ボランの醍醐味と言えるでしょう。たまにロールス・ロイスが表紙を飾ったりします(笑)

こんなこと言うと「結局敷居が高いじゃない」と思われそうですが、実際は良い意味で”車のカタログ”のようにビジュアル(写真)がメインの構成になっていて非常に読みやすいです。

エンジンやサスペンションなど、アルファベットの専門用語が多用される記事も多いですが、なにより誌面のビジュアルが良いのでずっと読んでられます。

また、輸入車の比較記事が多く、新車購入を考えている人はかなり参考になると思います。同じ価格帯、セグメントを比較してくれているのでわかりやすいです。連載だと「福野礼一郎の比較三原則」というコラムがおすすめ。

基本的に全ページカラーなので、クルマ雑誌にビジュアル要素を求めている人には俄然おすすめです。ちなみに、誌名の「ル・ボラン」はフランス語で”ハンドル”という意味。

  • ル・ボラン(学研プラス)
  • 創刊:1977年
  • 価格:1,010円(税込)
  • 発売日:毎月26日発売

まだまだたくさんある”アツい”クルマ雑誌

クルマ雑誌を読む目的は人それぞれだと思います。わたしは単純にクルマが好きなので、基礎知識を仕入れたり、クルマの写真を見てワクワクするために読んでいます。

新車を買うから雑誌を参考にしたい!という人もいるだろうし、クルマの勉強をしたいという人もいるでしょう。

同じクルマ雑誌というカテゴリーであっても、当然ながら雑誌ごとに扱うテーマや誌面構成は異なります。たとえば「Car Graphic(CG)」は誌面の写真がかなり美しいのですが、内容がむずかしいのでわたしには合いませんでした。

今回はわたしが好きで読んでいる3つの雑誌を紹介しましたが、素晴らしいクルマ雑誌はまだまだたくさんあります。

ぜひ本屋のクルマ雑誌コーナーに足を運んでもらって、あなただけのお気に入りの1冊を見つけてみてください。

おすすめの”最初の1冊”を選ぶとすれば、やっぱりCARトップかなあ。