出版・書店業界がわかるWebマガジン KOTB(ことびー)

知りたいキーワードを検索

次はなに読む?読みたい本がスグに見つかる6つの探し方

公開日:2016/08/03 
カテゴリ:読書法
次に読みたい本の探し方

本をさがすのは読書好きにとって至福の瞬間です。
自分が読みたいと思える本に出会うたびに、本の楽しさを実感できますよね。

とはいえ、いつでも読みたい本が見つかるかと言えばそんなこともありません。
なかなかしっくりくる本が見つからなかったり、探しても出てこないことだってあります。

自分が読みたい本を探すにはどんな方法を使えばいいのでしょうか?
いますぐ試せる「自分に合った本を見つける方法」をご紹介します。

スポンサーリンク

読みたい本は「いまの自分の姿」を映している

ちょっと自己啓発的な感じがするかもしれませんが、「読みたい本」というのは、いまあなた自身が欲している”解決策”と言い換えることができます。

「自分が食べたいと思うものを食べるのが健康に良い」なんていう話もありますが、それと似ているかもしれません。
つまり、足りないものを補おうとする人間の本能がそうさせているからです。

「こんな本を読みたい」あるいは「読みたい本を見つけたい」と思う気持ちは、いまのあなたにとって必要な”栄養素”である可能性が高いですから、ぜひ大切にして欲しいと思います。

読みたい本の効率的なさがしかた

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは自分が読みたい本を効率的に見つける方法をご紹介します。
それぞれのライフスタイルや情報収集法によって、向き不向きがあります。

あなた自身が試してみて、これは良い!と思う方法を見つけてみてくださいね。

  • ・書店のランキングからさがす
  • ・書評サイトを参考にする
  • ・友だちのオススメを読んでみる
  • ・好きな人が読んでいる本を読む
  • ・好きな本に関連する本を読んでみる
  • ・読書ガイドから本をさがす

【書店ランキング】世の中の興味や関心から読みたい本をさがす

もっとも手っ取り早く読みたい本をさがしたいなら、書店に行くとよいでしょう。
本屋には必ずランキングがあり、いま売れている本をチェックできます。

世の中ではいまどんな本に興味や関心が集まっているのかが一目瞭然です。

売れている本は面白い(例外はあるけれど)はずなので、読んで失敗するリスクも軽減できます。

また書店には棚の担当者がつくった「選書棚」が設けられていることもあります。
機械的な選書によって行われている出版社のフェアと区別するには、ポップを見るのが一番。

ジャンルの担当者が本気で薦めている作品は、売り場にきちんと”色”が出ているはずです。

【書評サイト】自分にあった本のソムリエを見つけるのもアリ

世の中にはプロ・アマ問わず、たくさんの書評家がいます。
読んだ本がどんな内容なのか?果たして自分が読みたい本なのか?といった視点で書評を読むことで、次に読むべき本を見つけることができるでしょう。

特に、HONZをはじめとする書評サイトは選りすぐりの人物が本を紹介しています。
その中から、自分と相性が良いお気に入りの書評家を見つけることができれば、読みたい本を継続的に見つけることができるようになります。

【友人からの紹介】当たり外れも話題の1つにできる

仲の良い悪いに関係なく、友人が読んでいる本やオススメしてくれた本を読んでみるのも1つの方法です。

仲がいい友だちが読んでいる本は趣味や嗜好が同じである可能性が高いため、面白いと感じる確率も高くなります。

一方、面白くなかったとしてもネタになるのが友人からの紹介で本を読むメリットです。
自分一人で探して読み失敗した本は”残念”のひとことで終わりですが、友だちからの紹介なら笑い話に昇華させることだってできます。

また、自分が苦手とする人が読んでいる本を思い切って読むことで、意外な共通点を発見できるかもしれませんよ。

【好きな人が読んでいる本】恋心や愛情を加速させよう

友人からの紹介と似ているパターンですが、自分のまわりにいる”好きな人”が読んでいる本を手にとってみるのはどうでしょう。

前から気になっているアノ人が読んでいる本。
一緒に生活をしているパートナーが読んでいる本。

などなど、自分が恋をしていたり愛情を抱いている人が読んでいる本はきっと面白いと感じられるでしょう。

見方を変えれば、アノ人が絶賛している本をあなたが面白いと感じない場合には「相性が悪い」可能性も。
思い切って距離を取ってみたり、バッサリと切り捨てるための参考になるかもしれませんね(毒)。

【お気に入りの本から紐付ける】本と本を有機的に結びつけてみよう

あなたには「お気に入りの1冊」がありますか?
もしあるのであれば、そういった本に関連する本を読んでみるといいかもしれません。

これは次に読みたい本が見つからない、探し方がわからない人に最もおすすめできる方法です。

本のジャンルにもよりますが、たとえばミステリーや文芸書は別の作品が引用されていることがあります。
1つの例として、私の経験をご紹介しましょう。

わたしは中学生のときに『青の炎』(貴志祐介著)という推理小説を夢中になって読みました。
ストーリーのなかで、江戸川乱歩「心理試験」や、ドストエフスキー「罪と罰」といった作品が引用されていたのですが、そこからわたしの読書は劇的に広がりました。

より具体的に言えば「心理試験」や「罪と罰」を通じて、倒叙推理小説にドハマりしたという経験があります。

好きな作品のなかで別の本が紹介されていると「この本、どんな話なんだろう?」という好奇心が湧き、読みたい本がどんどん増えていくはずです。

【読書ガイドから本をさがす】プロの目から見た確実な本を見つける

読書にくわしい人のみならず、高い認知度を誇るのが「ダ・ヴィンチ」という雑誌です。
これは、新刊既刊問わず本のレビューや紹介がひたすら書かれている”本選びのための雑誌”といえるでしょう。

いま話題になっている有名人や読書好きの有名人、さらには作家から書店員まで、読書に関係するあらゆるプロが誌面を飾っています。

また、もっとコアに行くなら「本の雑誌」という雑誌もチェックしましょう。
読みたい本が見つからないあなたの道しるべになってくれるはずです。

読みたい本の探し方は人それぞれ合う・合わないがある

読みたい本をさがす方法についてザッとご紹介しましたが、あなたに合いそうな方法は見つかりましたか?
いずれもぜひ試して欲しい方法ばかりですが、実際のところすべての方法で読みたい本が見つかるわけではありません。

というのも、やはり読書の趣味や好みは人それぞれ大きくちがうからです。

書店ランキングに出てくるような”売れ筋”に興味を覚えない人もいるでしょう。
友だちが読んでいる本を読むと「流されている感じがしてイヤだ」と思う人がいるかもしれません。

いずれにしても、読みたい本を見つけるための”引き出し”をたくさん身につけていることが何よりも大切です。

 


  • Webマガジンの購読はコチラ

  • 新着記事

  • 記事カテゴリ

  • コトビーのライター募集
  • コトビーの本屋PR大作戦
  • コトビーについて