本の「委託販売制度」をわかりやすく解説

出版社が書店に本の販売を委託すること。

出版社は基本的に店舗を持たないため、オンライン販売以外に関しては販売を書店に委託する必要がある。

委託販売制度の中で特に注目すべきなのが「返品」である。これは出版社から仕入れた本を、書店は原則として自由に返品できるというもの。

委託には新刊委託、長期委託、常備委託など種類があり、出版社との契約により、返品できる期間が決まる。

返品期間の過ぎた書籍は返品できなくなり、買い取りというカタチをとることになる。

返品期間の過ぎた書籍のことを「ショタレ」と呼ぶ。

通常の小売業界であれば、仕入れた商品は買い取り、売れ残った場合には小売業の在庫となる。

しかし、出版業界においてはこうした買い取りという仕組みは基本的に存在しない(一部の買い取り契約を除く)。

書店は売れると思う本を取次から仕入れ、販売する。

思ったように売れなかった場合は取次返品する。こうした仕組みがあるからこそ、書店は売れ残りを気にすることなく、仕入れを行うことができるのである。

出版・書店業界用語
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Ayumu

洋書を読みたい人のための学習ブログ【Readgram / リードグラム】を運営。銀行 → 書店員 → 出版社 → フリーランス。2017年、法人化。洋書多読と英語学習について発信しています。毎日、英語学習を継続中。おかげさまで、当ブログは累計読者数が400万人を突破しました。最近は総合格闘技にハマってます。

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