指定配本

指定配本(していはいほん)」とは、出版社が取次に対して書店ごとに何冊配本を行うかを指定すること。
実務上は「指定」あるいは「配本」と略されることが多い。

新刊を配本するにあたり、販売の効率化を図る手段として、売り上げの良好な書店に配本数を多くする場合に行われる。

新刊は書店からの注文がない場合でも、取次が書店のデータや過去の動向などからどれくらいの配本を行えばいいかを決定するため、売れ行きの期待値の高い書店には半ば自動的に新刊が配本される。

契約によって異なるが、新刊を指定配本にすると取次から出版社に支払われる商品代金の精算が3ヶ月〜半年後になるため、資金繰りの関係上、出版社は指定配本ではなく注文扱いで新刊を搬入する場合もある。

また、新刊を指定配本にすると部戻しが発生するため、出版社は指定配本ではなく注文扱いで新刊を受注することがある。

出版・書店用語出版取次用語出版社書店実務
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アユム

1988年、千葉県生まれ。書店と出版社を経て、ライターとして活動中。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。

【読みたい本が見つかる】をコンセプトに、洋書・和書のおすすめ本をご紹介。「読書が大好きで、洋書も気になるし、英語も身につけたい」。そんな欲張りな人(自分含め)に向けて記事を書いています。

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