「新潮新人賞」は、新潮社が主催する文学賞。
対象ジャンルは純文学であり、新人作家を選考対象としています。
- 第1回〜第3回
- ・1968年に三大新潮賞のひとつとして新潮文芸振興会が新潮文学新人賞という名称で創設。
- ・同人雑誌賞の後継賞としての運営されており、『新潮』に応募され掲載された作品が選考対象とされていました。
- 第4回〜
- ・候補作が『新潮』6月号に掲載され、受賞作が8月号に再掲載されていました。
- ・応募規定が変更となり、公募新人賞となる。
- 第10回〜
- ・候補作の掲載はなくなり、受賞作のみが掲載されるようになる。
- 第20回〜
- ・主催が新潮文芸振興会から『新潮』の編集部に移行。
- ・対象作品が小説から評論・ノンフィクションへと幅広くなる。
- ・受賞作は『新潮』11月号に掲載。
- 第31回〜
- ・名称を新潮新人賞と変更し、小説部門と評論・ノンフィクション部門の2部門体制となる。
- ・現在の大賞受賞作は新潮社が刊行する『新潮』11月号にて発表。
- ・受賞者には正賞としてブロンズ楯、副賞として50万円が贈呈される。