【思わず共感】本屋・書店員あるあるベスト30

本屋の客 書店員

こんにちは、アユムです。

どんな職業・職種にも必ず存在するはずの「あるあるネタ」。本屋ではたらく書店員も例外ではありません。

きっと、書店員の誰もが納得できる「書店員あるある」を存分にご堪能ください。

書店員あるある【レジ編】

図書カードと現金の併用で焦りがち

図書カードあるあるの1つ。
図書カードという、本屋でしか使われないであろう代物。

図書カードを使ったお会計は、たとえ他業種でレジ打ちができても、その経験は一切役に立ちません。
あの、図書カードの水色の機械を1人で使いこなせるようになるまではそれなりの経験を必要とします。

スリップ抜くのを忘れがち

スリップあるあるの1つ。
本に挟まっているスリップ(短冊)。

これは、レジに通したときに抜かれるべきものですね。
現在はコンピュータ管理が主流になっていますが、昔ながらの本屋さんではこのスリップによって売り上げの管理をしていたりします。

また、このスリップが抜かれているか否かによって、万引きされた書籍かどうかを判別するのに役立ったりすることも。
スリップの抜き忘れ、ダメ、ゼッタイ。

領収書の但し書きは「書籍代として」

領収書あるあるの1つ。
本を買ったお客様に「領収書ください」と言われた場合、ほとんどの但し書きが「書籍代として」と記入されます。たまに「品代」とかもありますが。

「書籍代」という文字をたくさん書いてると、いわゆるゲシュタルト崩壊によって「書籍」という字が変な風に見えたりします。

お客様が来ない時はひたすら「カバー折り」

本のカバーあるあるの1つ。
レジに入っていて、お客さんが来ない時はひたすらカバーを折ります。
カバーの折り方はお店や書店員によってやり方がそれぞれあったりします。
上級者は複数枚まとめて折ったりしますよね。

本のサイズに合ったカバーが見つからず戸惑いがち

本のカバーあるあるの1つ。
お客さんに「カバーお願いします」と言われ「かしこまりました」とは言ったものの、肝心の本のサイズに合ったカバーがなかなか見つからない、なんてことがけっこう発生します。

文庫や新書はいいんですが、菊判とか厄介なサイズだと最初からカバーを折らなきゃならない場合もありますよね。

自分の好きな作家や作品を買っていくお客さんを見るとニヤケがち

レジあるあるの1つ。
お客さんがレジに持ってきた本が自分の大好きな作家や作品だった場合は思わずハッとします。
そんな時だけ、いつも以上にレジの接客が丁寧になったり。

気づくとレジまわりがスリップだらけになりがち

スリップあるあるの1つ。
スリップが気づかないうちにどんどん溜まり、いつの間にかレジまわりが大変なことに。
スリップの整理はこまめに行いたいものですね。

図書券出されると一瞬「ん?」と思ってしまいがち

図書券あるあるの1つ。
図書券は2005年に販売が終了しています。そのため、一瞬戸惑いがちです。

図書券は文具券とは違い、いまのところ利用停止などにはなっていないので引き続き使用できます。

カバーかけが上手くいった時のあの充足感たるや

カバーあるあるの1つ。
基本的にはどの書店でもカバーがもともと、ある程度の状態までは折ってありますよね。

しかし、どんな状態からであってもカバーかけが上手くいった時のあの小さな幸せは書店員にしか味わえませんよね。

お客さんがレジで裏表紙(バーコード側)を上に向けて持って来てくれると助かる

レジあるある。
本のバーコードをスキャンする時に裏表紙を上にして本を持って来てくれると非常に助かりますよね。

特に複数冊ある場合はスキャンがかなり捗ります。

本のラッピングに苦戦しがち

プレゼント用の本をお客さんが購入した場合、多くの書店がラッピングのサービスをします。

ラッピングには色々な方法がありますが、いわゆる「デパート包装」が基本ですよね。これをマスターするのはなかなか大変なので、ラッピングのお客さんが来るとけっこう焦りがちです。

客注希望のお客さんに「キャンセルはできません」と伝える気まずさ

本は基本的には返品できますが、お店の意向ではなくお客さんの本を取り寄せた場合はキャンセル不可になる場合がほとんど。

でもお客さんはそんなこと知らないので「キャンセルはできません」と伝えると、一瞬「え?できないの?」という反応をするお客さんもけっこういたりしますよね。

書店員あるある【売り場編】

面陳の後ろに違う本が重なってて問い合わせの時に困惑しがち

面陳、平積みあるある。
お客さんからのお問い合わせで、本を探している時に、なかなか見つからないと思ったら面陳の後ろに本が隠れてたり。

誰かが棚から取って読んだ本を違う本の面陳に置かれると本当に困りますね。

棚ぎっしりに本を詰めてしまい、本が取れなくなりがち

棚差しあるある。
棚に本を差す時に、ぴったり入れ過ぎて本が取り出せないという事態。

「あと1冊なのに…」という気持ちになりますが、本を取る時に背表紙の上が破れたりするので極力避けたいですよね。

スリップを最後のページに移す

スリップあるある。
本のスリップは通常、真ん中あたりに位置していますが、お客さんが本を読んだりするとスリップが飛び出してしまい、美しくない。

なので、スリップを最後あるいは最初のページに挟み込むことで、読んでもスリップが飛び出す事を防げます。

キョロキョロしてるお客さんを見ると万引きじゃないかと疑いがち

どんなお店にとっても万引きは大敵です。しかし、特に本屋は1冊あたりの利益が小さいという事もあり、万引きの損害を取り戻すには3〜4冊売る必要があります。

なので、ついつい怪しいお客さんを見ると万引きと疑ってしまうのです。

本で指を切って流血しがち

紙は言わずと知れた「隠れた凶器」。
ふとした拍子に本に触れると気づかないうちに指を切って流血しています。

棚に差してある本を整理しようとして、指を本と本の間に突っ込むと思わぬ流血が待ち受けています。

お客さんの探している本を見つけられた時の、あの達成感たるや

お客さんから、

「この本ありますか?」

と言われ、データを見ると在庫1。
棚差しの本を探して、ようやくお目当ての本を発見した時は本の背表紙が光り輝いて見えます。

あの達成感は何物にも代え難いですよね。
この瞬間のために書店員をやっているといっても過言ではな…過言か。

売り場で本が落下する音を聞くとすぐに駆けつける

売り場のどこかで本が落下した音を聞くと、すかさず現場に駆けつけます。

大きな音のわりにはお客さんが持っている本を1冊落としただけだったりして無駄足になることもしばしば。

本の落下で1番多いのが面陳の本が前に倒れて落下するというケースでしょうか。

新刊発売日の朝から本屋に新刊が並んでると思ってるお客さんが多い

新刊の発売日にきっちり店頭にやってきて本を求めるお客さん。

もちろん、発売日の朝からしっかり新刊を並べている本屋もありますが、発売日の午後に新刊が入荷してくることってけっこう多いですよね。

そのことを伝えるとお客さんはガッカリした様子で店をあとにしていきます…。

閉店間際は「どうかもうお客さんが来ませんように…」と祈る

閉店時間が迫る。
こっちは勘定も合わせて店を閉じる準備万端。
あと5分。
そんな閉店間際に本屋に駆け込んでくるお客さん…。

専門書のコーナーに行くとあまりの雰囲気の違いにたじろぐ

大型書店では専門書コーナーを設けていますよね。
文庫や新書売り場とは違う、あの独特な雰囲気。
サッと棚を見てはみるものの、知らない単語のオンパレード。

書店員あるある【番外編】

他の本屋に行ったときに棚が荒れていると無意識に直してしまう

書店員の習性とでもいうべきでしょうか。
プライベートで本屋に行って、平積みや面陳が荒れていたり、スリップが飛び出していると、つい直してしまいます。

あれ、きっと周りから見たらわりと不審者なんでしょうね。

王様のブランチをチェックしがち

毎週土曜日にTBSでやっている王様のブランチの本のコーナー。

ここで紹介されてから火がついた本は数知れず。

書店員の多くがチェックしている番組ですよね。

電車内で本を読んでいる人を見ると何を読んでいるのか気になる

電車内で本を読む場合、多くの人がカバーをつけていますよね。
だから、この人は一体なにを読んでいるのか?と気になってしまいがち。
たまにカバーをつけずに読んでいる人を見かけるけど、あれ、恥ずかしくないのかな。

友達の家に行った時に本棚をさり気なくチェックしがち

人の家の本棚は普段なかなか見る機会がありません。
なので、友達や恋人の家に行くと本棚をついチェックしがちです。
意外な趣味を発見したりとか、残念な本を発見してガッカリしたりします。

プライベートで本屋に行くと棚やジャンルの構成をチェックしがち

休みの日でも、本屋に行くと棚の並びやジャンル分けを見てしまいます。
「この本をこのジャンルで並べているのか!」と驚いたり。
「この本はこのジャンルじゃないんだよなーわかってないなー」と偉そうに思ったりします。

プライベートで本屋に行き、積まれているダンボールを見て取次をチェックしがち

本屋に行くと、売り場にダンボールが。
このダンボールを見て、日販なのかトーハンなのかをチェックします。
たまに栗田だったりすると、ちょっとテンションが上ります。

ここまで、【書店員あるある】を思いつく限り列挙してみました。
もし、他に「こんなあるあるもアルよ!」という方がいたら、ぜひ教えていただければと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

書店員 本屋・書店
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Ayumu Yuasa

ライター。書店と出版社での仕事を経験後、本と英語のWebマガジン「コトビー」を運営。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。1988年、千葉県生まれ。読書量は年間200冊ほど。ビジネス書が好きです。

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