こんにちは、アユム [ @kot_book ] です。
僕は読まなくなった本を捨てるのではなく、必ず売るようにしています。
なぜなら、本の内容やジャンルによっては、本を売ることで思わぬ大きなお金が手に入ることがあるからです。
この記事では、僕がこれまで何度も使い倒しているネット買取を中心に解説します。
また、お得に本を売るおすすめの方法をいくつか紹介しているので、「本を売って少しでも副収入を…!」と考えている人の助けになれば幸いです。
記事でくわしく解説しますが、結論としては「買取王子」という本のネット買取が最もおすすめです。
- 本を売る・手放す方法は大きく分けて3つある
- ①ネット買取なら自宅にいながら本が高く売れる
- ネット買取のメリット
- インターネット買取のデメリット
- ネット買取は業者の良し悪しがはっきりしている
- 買取王子は本の買取額が高く、サイトが使いやすい
- 買取王子のデメリットはもらえるダンボールの少なさ
- 買取王子は現金以外で受け取ると買取金額がアップしてお得
- 買取王子は本以外のアイテムも高く売れるのですごく便利
- 買取王子の申し込み方法&現金を受け取るまでの流れ
- ブックサプライは査定額をリアルタイムで確認できる
- 査定額1000円未満は寄付になるので要注意
- 梱包材(ダンボール)を無料でもらえるネット買取はかなり助かる
- 買取額に納得いかなくても、返送料無料なら安心
- ②ネットで売る方法と古本屋で売る方法を比較してみる
- ③フリマアプリやネットオークションで本を売る
- どうやって本を売る?状況別、おすすめチャート
- 冊数が少ないならメルカリで売ってみるのがおすすめ
- メルカリのバーコード出品で時間と手間を大幅にカット
- メルカリの出品が面倒な人は、ネット買取が断然おすすめ
本を売る・手放す方法は大きく分けて3つある
まず、自宅にある本を売りたい・整理したい人に知って欲しい処分方法をご紹介します。
本を売るには大きく分けて3つの方法があります。
- ① ネット買取を活用する
- ② 古本屋に買取をしてもらう
- ③ フリマアプリやネットオークションを活用する
僕がおもに使っているのは①のネット買取、③のフリマアプリです。
本をまとめて売る場合はネット買取、1〜2冊ぐらい売りたいときはフリマアプリ、という感じで使い分け得ています。
①ネット買取なら自宅にいながら本が高く売れる
個人的に一番おすすめなのが、ネットの買取業者に本を売る方法です。
本を専門に買い取っている業者もあれば、家電や洋服などあらゆるジャンルを扱う総合買取業者もあります。
どの業者を選ぶかによって買取額にも差が生まれるので、買取業者選びは重要です。
僕は買取王子という買取業者をおすすめします。実際、本を売るときはよく使ってます。
本が高く売れるし、本以外の買取アイテムも豊富でまとめて売れるので時短にもなります。

ネット買取のメリット
- 高い値段で売ることができる
- スマホやパソコンから簡単に申し込みできる
- 梱包材やダンボールを用意してくれる
- (ただし、業者による)
- 重たい本を運ぶ必要がない(無料宅配)
- 恥ずかしい本でも気軽に売れる
高い値段で売ることができる
ネット買取は基本的に実店舗をかまえておらず、人件費や賃料などのコストをカットできるので、買取額が古本屋よりも高くなる傾向があります。
僕はブックオフなどの店舗に本を持ち込んで「こんなに買取額が低いのかよ…」というショックを受けたことが何度もあります。
チェーン店舗型の買取額は一律で決まっていることが多いので、高値が付くことは少ないです。特に、希少本などを考慮しないで買い取る傾向があるので要注意。
スマホやパソコンから簡単に申し込みできる
店舗に持ち込むと、カウンターやレジで個人情報を書いて、査定が終わるまで待たなければいけません。
ネット買取ならスマホやパソコンがあればスグに簡単に申し込みできます。電話や郵送による申込みは必要ありません。
そして、申し込みは24時間可能なので、自分の好きなタイミングで申し込めるのも大きなメリットです。
ちなみに、自分が指定した日時に配送業者に集荷してもらうことができます。重い本をわざわざ運ぶ必要もありません。無料宅配はネット買い取りの大きな強みですね。
梱包材やダンボールを用意してくれる
業者によってはダンボールやプチプチなどの梱包材を無料で用意してくれます。
本の冊数やサイズに合った梱包材を用意してくれるので、輸送途中に本が傷んで査定額がダウンする心配もありません。
「ダンボールなどの梱包材が自宅にないから売れない」という人にも、ネット買取はおすすめです。
余談ですが、僕が自宅にあるマンガ本を100冊売ったときも買取王子を使いました。

恥ずかしい本でも気軽に売れる
恥ずかしい本を気兼ねなく売れるのは言うまでもありません。
あやしい自己啓発本やダイエット本など、ちょっと対面で売るのは恥ずかしい本でも気にせずに売ることができます。
インターネット買取のデメリット
- 入金までに時間がかかることがある
- 梱包するのが面倒
- 機械的でちょっとさみしい
- 1冊や2冊だと売りづらい
入金までに時間がかかることがある
インターネット買取は業者によって振込スケジュールがちがいますが、やはり数日から7日前後(時期によっては2週間以上)は入金を待つ必要があります。
ですから、本を売ってすぐに現金化したい人には向きません。
ただし、なかには査定から最短2日程度で振込をしてくれる業者もあります。
たとえば、買取王子の場合、公式サイトには以下のような説明があります。
銀行振込の場合は、お手続きの翌日~2営業日程度でお振込みいたします。Amazonギフト券の場合は原則、即時発行となります。
あとでくわしく紹介しますが、買取王子は代金をAmazonギフト券で受け取ることもできます。還元率が良いので、僕はいつもAmazonギフト券です。
梱包するのがちょっと面倒
業者が梱包材を用意してくれたとしても、結局は自分で箱詰めをする必要があるのでちょっと面倒かもしれません。
本のサイズ・冊数とダンボールが必ずきっちり収まるとは限らないので、新聞紙を丸めたりしてスキマを埋める作業が発生する可能性があります。
ダンボールに本を詰める作業は書店員の血が騒ぐ瞬間でもあり、個人的にはパズル感覚でけっこう好きですけどね(笑)
まとめ売りは機械的でちょっとさみしい
これまた感傷的ですが、ダンボールにひたすら本を詰めていくだけなので、思い出の本もくそもありません。超機械的です。
これはネット買取に限りませんが、複数冊をドカンとまとめて売ることになるので、1冊1冊に愛着がある人は要注意かも。
1冊や2冊だと売りづらい
あと、まとまった冊数じゃないと何となく利用しづらいです。1冊2冊売ったところでたいした金額にもならないので、査定額を見て虚しい気持ちになります。
もし高値で売れる希少本や思い出の詰まった珠玉の1冊を売るのであれば、フリマアプリやネットオークションのほうが良いでしょう。
本当に希少価値がありそうな本は、神田神保町などの古書専門店に持ち込んだほうが良いかもしれません。
神保町には1冊100万円以上する本を売っているお店がたくさんあるので、やはりプロにちゃんと査定してもらうべきです。
ネット買取は業者の良し悪しがはっきりしている
つぎはネット買取をしてくれる業者をご紹介します。売る冊数が多い人、フリマアプリなどで出品するのが面倒な人はネット買取のほうがおすすめです。
さて、そのネット買取ですが、業者によって良し悪しがあります。
買取店を選ぶうえで重視したいのが、以下のポイントを満たしているかどうかです。
- 高く買い取ってくれる
- (査定基準がしっかりしている)
- 梱包材(ダンボール)を無料で用意してくれる
- すぐに入金してくれる
- 返送料(キャンセル)が無料
おおむね上記の条件を満たしていれば、使う上で大きな不満はないと思います。
そのうえで、僕がおすすめするインターネットの買取業者が買取王子とブックサプライの2つです。どちらも上記の条件を満たしており、おすすめできる買取サイトです。
以下は買取王子とブックサプライの主要な項目を比較したものです。僕は、買取王子の買取品数の多さと買取額の高さが気に入っています。
買取王子 | ブックサプライ | |
---|---|---|
買取品目 | ブランド品 ホーム・キッチン家電 カメラ スマホ・パソコン オーディオ楽器 切手・金券 ミュージックDVD・ブルーレイ ゲーム ファッション 時計・アクセサリー 宝石・貴金属 ホビー・おもちゃ お酒 カー・バイク用品 アウトドア・スポーツ用品 | 音楽CD 映像DVD 書籍 ゲーム本体・ソフト 携帯電話 金・プラチナ |
無料ダンボール | 最大2箱 | 最大10箱 (繁忙期は制限あり) |
お試し査定 | ✕ | ◯ 商品バーコードを入力 |
配送料 | 無料 | 買取金額2,000円以上で無料 |
集荷の日時指定 | ◯ | ◯ |
集荷業者 | 佐川急便 | 佐川急便 |
代金の受け取り方法 | ・銀行振込(手数料無料) ・Amazonギフト券 ・買取王子ポイント ・楽天Edy | 銀行振込(手数料無料) |
銀行振込の日数目安 | 商品到着から1週間程度 | 査定から振込まで2営業日以内 |
輸送保険 | 30万円まで | ー |
本人確認書類 | 必要 (初回のみ商品に同梱) | 必要 (初回のみ商品に同梱) |
買取王子は本の買取額が高く、サイトが使いやすい
さきほどから説明していますが、僕が本を売るときには買取王子を使っています。厳密にはブックサプライと併用しているのですが、買取王子のほうが買取額が高い印象です。
はじめて買取王子で本を売ったときは約120冊程度だったのですが、今まで古本屋の買取額に慣れていたせいもあって、買取王子の査定額の高さには驚かされました。
今では売る本が溜まるたびに、コンスタントに買取してもらってます。
買取王子はあらゆることが無料づくしで、非常に手軽に本を売ることができます。
- ・送料無料
- ・ダンボール無料(2箱まで)
- ・振込手数料無料
- ・査定後のキャンセルによる返送料無料
本1冊でも、100冊でもダンボールが無料でもらえて、送料も無料です。
ダンボールが自宅にない人は、買取王子が無料で送ってくれます。
ダンボールはこんなやつが届きます。目が覚めるようなイエローです↓
ダンボールに売る本を詰めたら、佐川急便が自宅まで無料で集荷に来てくれますので、荷物を渡せば完了です。送り状も作成してありますので、本当にダンボールを渡すだけです。
本を送って査定をしてもらって、買取額に満足できなければキャンセルもできます。そのときの返送料も無料です。
実際に使ってみて、驚くほどカンタンだったので僕は何度もリピートしています。
本は最短翌日で取りに来てくれますし、入金も1週間以内で完了するのでとてもスピーディです。
買取王子のデメリットはもらえるダンボールの少なさ
買取王子は、正直にいってあまりデメリットがありません。強いていうなら、無料でもらえるダンボールが2箱までというところが欠点です。
これも「無料でもらえるだけありがたいと思いなさい!」というお叱りを受けそうですが、本をたくさん読む人は売るときも大量に売るはずなのでダンボールが2箱だと足りない可能性があるんですよね。
僕も時期によっては2箱では足りず、出品を少なめに調整することが多々あります(それだけ本を買ってる自分に驚きですが…)。
そもそも、買取王子は1回の申込みで2箱までしか出品できないので仕方がないところではありますが、ものすごい大量の本を売るという人は申し込みを複数回に分けることで対応可能です。
買取王子は現金以外で受け取ると買取金額がアップしてお得
買取王子は本を売ったあと現金で受け取ることができますが、じつは受け取る金額をアップさせる方法があります。それは、以下のいずれかで受け取るというものです。
- Amazonギフト券で受け取る(受け取り金額が最大5%UP)
- 楽天Edyで受け取る(受け取り金額が最大6%UP)
- 買取王子ポイントで受け取る(受け取り金額が最大6%UP!)
買取王子ポイントだとボーナスポイントが付与されたりしてお得なのですが、個人的にはあまり使い勝手が良くないので利用してません。
僕はAmazonギフト券で受け取ることが多いですね。それだけで現金よりも最大5%多く受け取れます。
現金振込だと入金まで時間がかかるのがネックなんですが、Amazonギフト券だと査定が終わってすぐにスピード発券されるのでけっこう気に入っています。
Amazonギフト券があれば、すぐにAmazonで新しい本を買うこともできるので、無限ループに近いですね(もちろん、目減りしますが)。
買取王子はたしかにデメリットもありますが、メリットのほうが大きく上回っているので、買取王子を使っておけば間違いないと思います。
買取王子は本以外のアイテムも高く売れるのですごく便利

買取王子で売れるもの(買取王子公式サイト)
ここでは本を売ることを中心に説明していますが、買取王子は本以外のアイテムも買い取ってくれます。
本の整理をしつつ、クローゼットや物置の掃除もすることって多いと思うんですけど、そのときに出た不用品も買取王子に一緒に売りに出せるので便利なんですよね。大そうじのときなんか大活躍です。
買取王子では、以下のようなアイテムを取り扱っています。
- ブランド品
- ホーム・キッチン
- 家電・カメラ
- スマホ・パソコン
- オーディオ
- 楽器
- 切手・金券
- ミュージック
- DVD・ブルーレイ
- ゲーム
- ファッション
- 時計・アクセサリー
- 宝石・貴金属
- ホビー・おもちゃ
- お酒
- カー・バイク用品
- アウトドア、スポーツ用品
ブックサプライと比較すると、この品目数は圧倒的です。DVDや宝石・貴金属はよくありますが、お酒やおもちゃ、さらにはカー・バイク用品まで売ることができます。
むしろ、売れるアイテムのほうが少ないのではないかと思わされるくらい。
買取王子がすごいのは、商品に合わせて専用の梱包材が無料でもらえるところです。
ダンボール大小はよくあるやつですが、ゴルフバック用やエレキギター用まで無料でもらうことができます。ここまで梱包材が充実しているネット買取はかなり珍しいです。
実際、僕はいらなくなったNIKEのゴルフバッグを売却したことがあります(なんと、3,000円で売れました…!)。
本もそうですが、梱包があまいと輸送段階でキズがつきやすいんですよね。キズがついて査定額が下がって損をするのは自分です。
買取王子は梱包がしっかりできるので、輸送についてはまったく心配なし。安心感があります。
買取王子の申し込み方法&現金を受け取るまでの流れ
買取王子の申込み方法はくわしい説明がなくてもわかりやすいですが、念のため丁寧に説明しておきたいと思います。大きく分けると5つのステップです。
- ① 公式サイトで必要な情報を入力(スマホ・パソコンどちらも可)
- ② 無料ダンボールを届けてもらう(必要な人のみ)
- ③ ダンボールに本を梱包
- ④ 佐川急便に集荷してもらう
- ⑤ 査定完了。代金を受け取る
くわしい手順は以下の記事でも解説しています。

ここではざっくりと申込みの流れを見ておきましょう。まずは買取王子の公式サイトに進みます。 買取王子
サイトに進むと【買取申込】という赤いボタンがあるので、押してください↓
すると、「商品を送る箱について」という項目があるので、必要な人は箱の数を入力します。
商品の引取希望日時も自由に決められますので、都合の良い日時を入力しましょう↓
ちなみに、査定後に買取額を確認したい(場合によってはキャンセルしたい)という人は【買取金額を「確認してから」承諾する】を選びましょう。自動承諾にすると、査定後すぐに現金振込(あるいはギフト券やポイント発行)になります↓
必要な項目と住所や氏名などが入力できたら、【買取を申込む!】というボタンを押しましょう。これだけで買取依頼が完了します。
申込みが完了したら、佐川急便が指定した日時に集荷に来てくれますので、本や不用品をダンボールに詰めて梱包しておきましょう。
発送後、査定が完了したら以下のようなメールが買取王子から届きます↓
【買取金額を「確認してから」承諾する】を選んだ人は、買取王子のマイページをチェックして、査定結果を確認しましょう。
買取額に満足できれば、あとは現金振込など指定した方法で代金を受け取るだけです。
ブックサプライは査定額をリアルタイムで確認できる
おすすめのネット買取2つめはブックサプライです。さきほど紹介した買取王子と双璧を成していて、買取額の高さは買取王子にも負けません。そして、ダンボールの数はブックサプライのほうが多いです。
ブックサプライの最大の特徴は、その場(スマホやパソコン)で1冊ずつ買取額をリアルタイムに確認できるところ。
ブックサプライの「お試し査定」は、本のバーコード(ISBN)を入力すると査定額がすぐに表示されます↓
これまでのネットの買取は「ダンボールで本を送って査定してもらわないと査定額がわからない」、というのが一般的でした。しかし、「お試し査定」を使えばその場でスグに査定額をチェックできます。
本が大量にある場合はむずかしいと思いますが、お試し査定額をチェックすれば「この値段なら売ってもいいかな」「こんな安いなら手元にとっておこう」といった判断ができるわけです。

大量の本を売るときでも安心「ダンボールが無料」(条件あり)
ブックサプライの大きなメリットとして、ダンボールが最大10箱まで無料というものがあります。
ただし、以下の条件付きとなります。
- ・梱包用のダンボールは初回はブックサプライが準備してくれる
- ・次回以降は査定額が2,000円以上なら無料継続
さきほど紹介した買取王子はダンボールが2箱までなので、大量の本となるとダンボールが足りない可能性もあります。
しかし、ブックサプライは条件を満たせば最大10箱まで無料でもらうことができます(ただし、年末などの繁忙期は5箱まで制限されることがある)。

ちなみに、ブックサプライのダンボールはこんなやつが届きます↓いたって、普通のダンボールですね(笑)
このとき僕は50冊程度しか売らなかったので1箱しかもらってませんが、売る本が多い人は最大10箱までもらうことも可能。ダンボール1箱に文庫本80冊くらいが入るサイズです。
ダンボールの依頼については、ブックサプライの申し込み画面から同時におこなうので手間はかかりません。
申し込みの翌日にブックサプライから新品のダンボールが発送されます。受け取り次第、箱詰め作業を行いましょう。ダンボールのお届け日は指定できませんが、お届け時間帯は指定できます。
ブックサプライの申し込みは1画面で終わるから簡単
ブックサプライの申し込みはとても簡単なので、サクッとご紹介だけしておきます。
スマホから申し込む人が多いでしょうから、スマホ画面で説明しますね。
まずは、ブックサプライの公式サイトに進みましょう。 ブックサプライ
【買取お申込はコチラ】というボタンを押すと情報入力画面になるので、必要事項を入力していきます↓
ダンボールの希望個数と配達希望時間帯も同時に入力しておきます。ダンボールが不要であれば「希望なし」とすればOKです↓
ダンボールを本に詰めたら、佐川急便が自宅まで無料で集荷に来てくれます。送り状も持ってきてくれるので、ダンボールを渡すだけでOKです。集荷希望日も申し込みのときに入力するので、別で手配する必要もありません↓
本の発送が終わったら、あとは査定を待つだけです。査定結果を見て納得がいかなければ、無料でキャンセルもできます。
なおキャンセルできるようにするためには、申し込みのときに【自動承認不可】を選んでおきましょう。自動承認不可にしておけば、査定後に「この買取金額でいかがですか?」というメールが届きます↓
とりあえず査定額を確認してみて、「思ったより高く売れないからやめとこう」という選択ができるのもブックサプライのメリットだと思います。
”ブックサプライ”といいつつ、本以外のものも一緒に売れる
ブックサプライは、本以外のアイテムも買取していて、たとえば以下のようなアイテムを売却できます↓
- 書籍
- コミックセット
- CD、DVD、ブルーレイ
- ゲーム機本体、ゲームソフト
- 携帯電話(スマートフォン)
- 貴金属
- 切手、金券
なので、「部屋掃除で不用品がたくさん出てきた」「本と一緒に、DVDやCDも売ってしまいたい」なんてときでも大丈夫です。本を梱包するのと同じやり方でダンボールに詰めて、発送しましょう。
査定額1000円未満は寄付になるので要注意
ブックサプライは査定額が1,000円未満だと、慈善団体に寄付となります。
申し込みのときに「自動承認」を選んでいて、なおかつ査定額が1,000円未満の場合には問答無用で寄付となってしまうということです(自分の手元には1円も戻ってきません)。
正直、これはかなり厳しい仕組みだと思います。自分では1,000円以上の値段がつくと思っていても、それを下回ることは十分考えられますからね。
「自動承認不可」で申し込んで、査定額が1,000円未満になったときはキャンセルができます。ただし、返送料は自己負担となってしまうので、結果的に赤字です。
ちょっとややこしいんですが、以下にあてはまる人はブックサプライよりも買取王子を使うことをおすすめします。
- ・査定に出す商品数が少ない
- ・返送料を払いたくない
- ・寄付には興味がない
梱包材(ダンボール)を無料でもらえるネット買取はかなり助かる
本を売るときに欠かせないのが、ダンボールなどの梱包材です。
僕が本を売るときはいつも大量の冊数になるので、3〜4箱になることが多々あります。
それだけのダンボール箱がみなさんの家にある可能性って相当低いと思います。
僕も家にダンボールは用意してないので、必ず買取業者に無料で手配してもらってます。
もしダンボールの手配がなかったら、わざわざ近所のスーパーまで行ってダンボールをもらって来なきゃいけない…考えるだけで面倒ですね。ちょっと恥ずかしいですし。
ダンボールは査定申し込みをするまえに頼んでおけば、自宅まで無料配送してくれるので、かなりラクです。
梱包材が無料になるかどうかは、本を売るなら必ずチェックしておきたいポイントですね。お伝えしているとおり、買取王子ならダンボールは無料でもらえます。
買取額に納得いかなくても、返送料無料なら安心
僕もたまにあるのですが、「この本だけはちょっと高く買い取ってほしいな」と思うことがあります。
買取額に満足できなくても、返送料無料なら安心です。買取をキャンセルして、無料で返してもらえます。
ここでおすすめしている買取王子は返送料無料で、安心して依頼できるので気に入っています。
ブックサプライはキャンセルは無料ですが、返送料は自己負担となるので注意が必要です。
②ネットで売る方法と古本屋で売る方法を比較してみる
本を売るときに、古本屋に持ち込んで買い取ってもらう方法もあります。
古本屋といってもその種類はさまざまで、昔ながらの本だけを扱うお店から、ブックオフのような本以外のCDやDVDを買い取るチェーン店まで多岐にわたります。
古本屋で本を売るメリットは?
- 本を対面で査定してもらえる
- お店に持ち込めばすぐ現金化できる
- 本との思い出を引き継ぐことができる
古本屋で本を売ると、本の査定が行われます。目の前で査定してもらえるので、もし値段に不満があれば交渉できますし、納得いかなければキャンセルもできます。
また、お店の営業時間内であればすぐに現金化できるということです。急にお金が必要になったときには助かるかもしれません。
ちょっと感傷的ですが、思い出がつまった本を次の人に託す気持ちで本を売ることができます。チェーン店ではそうもいきませんが、本につまったヒストリーを古書店主に委ねるような思いで本を手放すことができます。
古本屋で本を売るデメリットは?
- 査定に時間がかかる
- 高い値段で売れない
- 重い本を持ち込む必要がある
- 恥ずかしい本は売りにくい
1〜2冊であればパパっと終わりますが、50冊・100冊といったまとまった数量を売るときには査定に時間がかかり、待たされることがほとんどです。
そして、古本屋に持ち込む最大のデメリットは買取価格が低くなることでしょう。特に、ブックオフをはじめとするチェーン店では高価買取は期待できません。
なぜなら、マニュアル化された査定基準で機械的に値付けが行われているからです。
そもそも、ブックオフがここまで成長した理由は「アルバイトでも買取ができるように買取価格をマニュアル化した」というのが背景にあります。
ですから、本の値付けについてはまったく期待してはいけません。
また、まとまった冊数の本はかなりの重量になるため、持ち運ぶのも一苦労。
「こんな頑張って運んだのに、たったこの金額!?」という悲劇も覚悟する必要があります。車がないと、そもそも運ぶことすらできないでしょう。
さらに、大人向けの本や個人的に見られると恥ずかしい本を売りにくいのもデメリットの1つ(たとえば、自己啓発書とかもちょっと恥ずかしい…)。
対面で査定されますから、ある程度の度胸が必要です。
③フリマアプリやネットオークションで本を売る
ここ数年でスマートフォンのフリマアプリが定着し、誰でも気軽にモノを売ることができるようになりました。
特にメルカリの急成長は目をみはるものがあり、若者を中心に大変な人気となっています。
また、ヤフオクをはじめとするネットオークションの普及もあり、インターネットを使った売買も日常的になりましたね。
フリマアプリやネットオークションで売るメリット
- 高い値段で売ることができる
- (自分で価格を決められる)
- スマホやパソコンで簡単に出品できる
- 恥ずかしい本でも気軽に売れる
フリマアプリやネットオークションで本を売る最大のメリットは、高い値段で売却できることです。
そもそも自分で価格を設定するため、「この値段以下では売りたくない」ということも自由に決められます。
実際に使ってみるとわかりますが、古本屋に比べてはるかに高い金額で売ることができます。中間マージンがない「CtoC型」のサービスだからこそ成し得ることですね。
フリマアプリであれば、本の写真を撮って簡単な説明文だけ入力すれば、5分足らずで出品できます。非常に気軽です。
あとでくわしく紹介しますが、メルカリでは本のバーコードを読み取るだけで商品情報が自動で全入力される仕組みになっています。ほぼ「入力ゼロ」で出品できる状態です。
成人向けの本はむずかしいですが、個人的に恥ずかしい本でも気兼ねなく出品できるのは嬉しいところ。
ただし、個人が特定できないように出品することが必要です(たとえば、メルカリなら匿名配送の「らくらくメルカリ便」が使える)。
フリマアプリやネットオークションで売るデメリット
- 入金までに時間がかかることがある
- 出品するのが面倒
- (特に冊数が多い場合)
- 自分で出荷、発送作業が必要
すぐに現金化できないのはフリマアプリやネットオークションの欠点です。
たとえばメルカリの場合、売り上げの振込申請をしてから実際に入金されるまで数日〜10日はかかります(購入者がコンビニ支払いを選択していると、入金までに時間がかかる)。
また、さきほどのメリットと矛盾するようですが、出品するのが面倒に感じることも少なくありません。
特に冊数が多い場合は、1冊ずつ写真を撮って商品説明を書く必要があるため、かなりの時間が必要です。
複数冊まとめて1つの商品として出品すれば手間は省けますが、1冊あたりの単価は下がります。
さらに、フリマアプリやオークションで売れた本は自分の手で梱包をし、発送しなければいけません。
ヤマト運輸などに集荷依頼すれば持ち運ぶ手間は省けますが、自分でダンボールやプチプチを用意する必要があります。
どうやって本を売る?状況別、おすすめチャート
本を売る方法についてまとめて紹介してきましたが、どの方法がいいかは人によって変わってきます。
ここではあなたの状況に合わせて選べるように、状況別でおすすめの方法をご紹介します。
- 近所に古本屋がある人
- すぐ現金化したい人
- ▶▶ 古本屋で売る
- 少しでも高く本を売りたい
- 重い本を運びたくない
- ▶▶ フリマアプリ・ネットオークションで売る
- 売りたい本が大量にある
- 気軽に、そこそこいい値段で売りたい
- ▶▶ ネット買取で売る
冊数が少ないならメルカリで売ってみるのがおすすめ
さて、ここからは実際に本を売るにあたって知っておきたい「使える」方法をご紹介します。
まずはフリマアプリについてですが、これはメルカリ一択で間違いないと思います。
本を売りたい人にメルカリをおすすめできる理由は7つあります。
- ・アプリが使いやすい
- ・高い価格でも売れる
- ・1冊から出品できる
- ・購入者に住所などを開示しなくていい
- (らくらくメルカリ便で個人情報を保護できる)
- ・代金のやりとりはメルカリを介するので安心
- ・利用者数が多いので、売れやすい
- ・本のバーコードを読み取れば商品説明の入力不要
フリマアプリで本を売るメリットはさきほども紹介したとおりですが、メルカリはもはや独走状態で利用者数を伸ばしています。
なにより、使っている人が圧倒的に多いのが最大の魅力です。メルカリのダウンロード数は5000万件(2017年5月時点)。ライバルとなる楽天の「ラクマ」は400万件(2016年11月時点)ですから、その差は歴然です。
販売代金の10%がメルカリの手数料として差し引かれ、これがメルカリの収益になっています。
たとえばあなたの本が1000円で売れると、手数料の10%(この場合は100円)が差し引かれます。
最終的には900円が売り上げとしてあなたのもとに入ってきます(厳密には送料が引かれます)。
ダウンロードや出品は無料ですから、ノーリスクで出品できるのはありがたいですね。
メルカリのバーコード出品で時間と手間を大幅にカット

バーコードで読み取ると商品名と説明が自動で挿入される
メルカリで出品するときに面倒なのが商品撮影と商品名&説明を入力することです。
1冊だけならまだしも、それが数十冊ともなれば面倒すぎて挫折する可能性もあるでしょう。
そんなとき助かるのが、メルカリのバーコード出品です。カメラでバーコードを読み取ることで、商品情報が自動的に挿入されます。
本の場合、裏表紙にあるISBNという13桁のバーコードを読み取るだけです。
商品写真は撮影が必要ですが、最低でも1枚撮ればOK。文章を入力する必要がないので、かなりラクに出品ができます。
僕は「この本は高く売れそうだな」という特別な1冊があるときは、ネット買取ではなくメルカリに出品することが多いです。
メルカリの出品が面倒な人は、ネット買取が断然おすすめ
メルカリなどのフリマアプリは高く売れるのですが、1冊ずつ出品するのは正直かなり面倒です。
出品者のなかにはいろいろな本をまとめてセット販売している人もいますが、1冊あたりの単価が下がるので個人的にはあまり良いとは思えません。
僕は本を売るときはだいたい50〜100冊をまとめて売りたいときなので、ダンボールに詰めて送るだけのネット買取を使ってます。
さきほど紹介した買取王子は、梱包用のダンボールを無料で自宅まで送ってくれます。
ダンボールが届いたら、あとは本を詰めて配送業者に頼むだけなので、かなりラクです。もちろん、配送料も無料です。
買取価格に納得できないときはキャンセル無料(返送料も無料)なので、大事な本を売るときも安心して使えるのでおすすめです。