こんにちは、あゆむです。
僕は雑誌の読み放題が好きで、有名どころのサービスはほとんど試してきました。
いろいろ試した結果、いまはKindle Unlimitedとdマガジンの併用で落ち着いています。
ただ、試しに使ってみたブック放題もけっこう良かったので、人によってはブック放題を使ったほうが満足度が高い可能性もあります。
というわけで、ブック放題とdマガジンを比較し、実際に使って感じたおすすめポイントを比べてみたいと思います。
最初にお伝えしたとおり、僕はdマガジンがおすすめです。雑誌の読み放題だけで考えるなら、dマガジンを選んでおけばまちがいないと思います。
ブック放題とdマガジンの比較
①料金を比較:ブック放題よりもdマガジンのほうが安い
まずは料金のちがいを比較してみましょう。
さきほど説明したとおり、ブック放題は月額500円(税別)、dマガジンは月額400円(税別)です。
つまり、ブック放題のほうが月額料金は高いことになります。
定額サービスはすぐに解約することもできますが、気に入って1度加入すると長く付き合うことになりますから、ランニングコストにも目を向けておいたほうが良いでしょう。
1ヶ月あたりの金額差は小さく見えても、1年や2年単位で見ると大きな金額になります。
ですから、料金と満足度を天秤にかけて、長期的なコストも考えて決めるのがおすすめです。

②読める雑誌数を比較:ブック放題とdマガジンは大差なし。銘柄には注意
ただ、ひとつ言えるのはdマガジンのほうが扱っている雑誌が充実しているということです。
たとえば、ブック放題では読めないけど、dマガジンのなら閲覧できる雑誌は以下のとおりです(2019年2月時点。目視で確認しているため、漏れはご容赦ください)。
- 週刊文春
- 週刊新潮
- 週刊朝日
- FUDGE(ファッジ)
- with
- NHK すてきにハンドメイド
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング
- 東京カレンダー
- &Premium(アンドプレミアム)
- FIGARO(フィガロ)
- 鉄道ファン
- Nintendo DREAM
- 月刊 山と渓谷
- BRUTUS(ブルータス)
- POPEYE(ポパイ)
- LEON
- OCEANS
- 旅の手帳
- 散歩の達人
- つり人
- EX大衆
個人的に、週刊誌の充実度は大きな比較ポイントになります。
特に週刊文春や週刊新潮といった雑誌を好む人は多いと思うので、これが読めるかどうかは大きな分岐点となるでしょう(紙の発行部数も多いので)。
もちろん、人によっては週刊誌の類を読まないことだってあるでしょうから、その場合にはブック放題でも十分だと思います。
結局言いたいのは、「自分が読みたい雑誌がラインナップにあるサービスを選んだほうが絶対いいよ」ということです。
③無料お試し期間を比較:dマガジンとブック放題に差はなし
ブック放題は1ヶ月無料、dマガジンは初回31日間は無料で試すことができるので、とりあえず使ってみて判断することができます。
課金サービスにありがちな「解約するための手続きが面倒」「解約方法がわかりづらくなっている」ということもないのでご安心を。
ブック放題もdマガジンも、無料お試し期間が過ぎたら自動で本契約がスタートとなり、料金が発生するので注意が必要です。
もし使ってみたイマイチだな、と感じたら、無料お試し期間が終了する前に解約手続きをしておきましょう。
④操作性を比較:ブック放題の縦スクロールが素晴らしい
dマガジンもブック放題も操作性は良く、使い勝手に大きな不満を感じることはありません。
ただ、それぞれ操作性に特長があり、雑誌を読むときの操作が以下のように異なります。
- dマガジンは横スワイプでページを送る
- ブック放題は縦スクロール or 横スクロールが選べる
dマガジンは雑誌の選択が横にスワイプ、ジャンルの選択が縦スクロールです。そして、ページ送りはすべて横スワイプです。
ブック放題は基本的に横スワイプ(横読み)なのですが、縦スクロール(縦読み)も選択可能です。選択は右下の赤で囲んだボタンを押すことで切り替えができます↓
横スクロールというのはつまり、ふだんスマホでネットをしている操作感覚で雑誌やマンガを読めるということです。
個人的にはこの縦スクロールで読める機能がかなり使いやすいと思っていて、目の移動が自然なので疲れにくいんですよね。
あと、雑誌を読むときは親指(あるいは人差し指)をけっこう動かすので、縦スクロールだと手も疲れにくくて良いです。
dマガジンはすべて横スワイプなので、縦スクロールで読むことはできません。
最初に説明したとおり、どちらも使いづらいということはなく、よく考えられているなという印象です。
実際に使ってみて、自分がしっくりくるほうを選んでみてください。