本を毎日のように買っています。
ところが、それを必ず読破しているかといえばそんなことはありません。
ですから、本は本棚に溜まっていく一方。
本を買い続けていけば、いつか床が抜けそうな勢いです。
本を増やさないためには、買う本を吟味する。そしてすでに読んだ本を捨てること。これに尽きます。
読み終わった本が捨てられない…
ミニマリストという言葉が、昨年流行しました。
正確な定義はわかりませんが「最小限のモノで生活する人」といったところでしょうか。
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで、私も感化された1人です。
実践できているかは置いといて、ミニマリストを標榜するからには「捨てる技術」を覚えないといけません。
私は、服や小物は容赦なく捨てられるのですが、唯一捨てられないものがあります。
それが「本」です。
本来であれば読み終わった本をスグに捨てるなり、売るなり処分しないといけません。
しかし、自分の血肉となった本を捨てるのがなかなかむずかしい。
こればかりは染み付いた習性としたいいようがないかもしれません。
しかし、捨てないと本が整理できない
読んだ本と、これから読む「積ん読」が区別できないと大変です。
パッと本棚を見ただけでで読むべき本が判断できたほうが効率的なのは言うまでもありません。
こうした状態を作り出すには、やはり本を捨てないといけません。
ですが、さきほど述べたとおりなかなか本は捨てられません。
ではどうするか?
わたしは覚悟を決めて、本を貯めこむことにしました。
つまり、自分なりに整理をしてスグに本を活用できる体制を構築することにしたのです。
なぜこのような結論になったのか?
これまた『本棚にもルールがある』という本の影響です。
この本のレビューについては、後日記事でくわしく紹介します。
ごくカンタンに触れると、本棚を活用して「本を外付けハードディスクとして使おう」という考えを提唱しています。
自分なりに本棚を分類して、整理をするようになったことで、本が使いやすくなりました。
これからは、捨てるのではなく「上手く整理する」ことを心がけて本をエンジョイしたいと思います。