英検準1級に合格するための英語学習本は2冊。「文単」と「ドラゴンイングリッシュ」

英検準1級に合格するための英語学習本は2冊。「文単」と「ドラゴンイングリッシュ」 英検

こんにちは、アユムです。

2020年1月26日(日)に実施される、英検準一級の受験申し込みを完了しました。

もうあとには引けないということで、英語教材を2冊に絞って英検対策を行うことに決定。

その2冊とは「文単」と「ドラゴンイングリッシュ」です。今日はこの2つの本を使った、僕なりの英語勉強法および英検対策についてご紹介します。

そもそも、なぜ英検を受けるのか?

そもそも、なぜ英検を受けるのか?

英語の資格試験といえば、TOEICが有名ですよね。それなのに、なぜ英検を受けるのか?

結論から言うと「英語学習のモチベーションを保つため」と「仕事に活かすため」です。

英検というと「学生が受けるもの」みたいな印象を持つ人も多いはず。

でも、実際には英検も英語力を図るうえでは非常に有能な資格試験だと僕は思っています。

その理由をひとことでいうと「英検はスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4技能がすべて試される試験」だからです。

具体的な英検のメリットは以下のとおりです。

  • ・英語を使った面接試験がある
  • ・英作文(ライティング)がある
  • ・TOEICよりもむずかしい(といわれている)
  • ・英語学習のモチベーションにつながる
  • ・TOEICよりも英検のほうが題材が面白い

英語を使った面接試験がある

英検は一次試験と二次試験に分かれていて、一次試験の筆記をパスすると、二次試験で面接があります。

当然英語での面接になるので、英会話力は必須です。

面接官とのやりとりでは相手が言っていることを聞き取る力はもちろん、自分の考えを話す英語力も試されます。

座学だけで面接試験をパスするのは不可能なので、自然と人とのコミュニケーション力を鍛える必要が出てきます。

「TOEICのスコアが900点もあるのに、英会話が全然できない」といった話を耳にすることも多いですが、英検のための対策をしておけば「スコアは良いのに英語はしゃべれない」という事態は起きにくいわけです。

英作文(ライティング)がある

英作文

英検は2級から英作文が出題されます。いわゆる英文ライティングです。

英会話だと最低限の英単語と身振り手振りだけで乗り切れる場合もありますが、ライティングだとそうはいきません。

英検の英作文対策をすることで、正確な英文法や英文を操る力を身につけることができます。

TOEICよりもむずかしい(といわれている)

これは英検1級とTOEIC満点(990点)を比較したときの話なのですが、どちらのほうが難易度が高いかというと、英検のほうがむずかしいと言われています。

情報源を忘れてしまったのですが、「英語ネイティブがTOEICで全問正解して990点をとるのは簡単だが、英検1級はそう簡単ではない」ということがあるようです。

もちろんTOEICにも有用性はあると思いますが、どうせやるなら難しい試験のほうがやりがいがあるという単純な理由もあります。

英語学習のモチベーションにつながる

英語の勉強をしていると、モチベーションの波が激しくて参ってしまうことがあります。

「こんなこと勉強して何か役立つのか?」とか考え始めてしまうんですよね。

でも、英検合格というわかりやすい目標があることで、英語に挫折することなく勉強を続けることができるわけです。

あと、英検を持っていれば単純に自信を持てるようにもなるだろうし、仕事でも有利に活かせる可能性があります。

まあこのへんはTOEICにも共通する部分ではありますが。

TOEICよりも英検のほうが題材が面白い

TOEICの試験内容は、ビジネスに特化していますが出題内容はいずれも架空のお話です。

TOEIC対策をすることで仕事で役立つ表現などを身につけることができますが、知識的な面白さはゼロです。

一方の英検はというと、出題される英文(長文)はいずれもノンフィクション。つまり、英検の対策をしながら教養を身につけることもできます

具体的には、以下のジャンルからリーディング問題が出題されます。

  • 自然・環境
  • 医療・テクノロジー
  • 文化・歴史
  • 教育・心理
  • 社会・ビジネス
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「文単」と「ドラゴンイングリッシュ」の2冊に絞る理由

まずは入門書で知識を貯める

この記事を書いているのは11月下旬なので、1月下旬の英検本番までは約60日ほどしかありません。

なので、今からいろいろな英語の本に手を出してしまうと、何も身につかないで終わってしまう可能性もあります。

前置きが長くなりましたが、僕は「文単」と「ドラゴンイングリッシュ」の2冊に絞って、ひたすら英検対策を行うことにしました。

文単でひたすら音読とシャドーイング

まず1冊目は「文単」です。正式名称は『文で覚える単熟語』という本でして、ひとことでいえば英単語帳になります。

英単語帳なんですが、文単はその名のとおり「英語の文章のなかで英単語を覚える」ということに特化した1冊です。

つまり、文単をひたすら音読&シャドーイングをすることで、

  • ・英単語力
  • ・リスニング
  • ・リーディング

といった能力をまとめて伸ばすことができます(間接的にはスピーキングやライティングも鍛えられる)。

以前の記事でも書いたのですが、僕は音読とシャドーイングに特化した英語学習を継続してまして、英検対策でも同じような方法を取り入れています。

実際、英語の音読とシャドーイングを取り入れ始めてから英語力がアップして実感があるし、TOEICのスコアも伸びました。

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ドラゴンイングリッシュで英文法&英作文対策

2冊目は、『ドラゴンイングリッシュ』という本です。

この本はドラマ「ドラゴン桜」の題材になったと言われている予備校講師・竹岡広信先生による1冊。

最大の特徴は「レイアウトのみやすさ」と「たった100文だけ覚えればOK」という明快さにあります。

見開き1ページで構成されていて、左側に日本語、右側に英語が書かれています。

つまり、瞬間英作文と同じような使い方ができるわけです(瞬間英作文とは、日本語を見て瞬時に英語に訳すというトレーニングのこと)。

そして、サブタイトルに「基本英文100」とあるように、全部で100問しか掲載されていません。

極端に言いかえると、「この100個の英文さえ理解できれば、ほかはやらなくてOK」というわけです。

英検本番まで60日しかないという僕の状況を考えると、まさに渡りに船。

英文法の解説もかなりくわしくてわかりやすいので、英作文対策はもとより、二次試験の面接対策としても効果を発揮してくれそうです。

ちなみに、同じ著者が「英作文がおもしろいほど書ける本」という本も出していますが、コチラもかなりおすすめ。

英語ライティングの超おすすめ本!!『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』
英作文や英語ライティングを身につけたいなら『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』がおすすめ。大学受験だけでなく、社会人のビジネスメールや英検対策にも使えます。英語を書けるようになりたいならこの本で決まり。

時間がある人は「パス単」で語彙力増強を

【パス単+パス単アプリがおすすめ】英検の単語を最速&効率的に覚える方法

英検準一級向けに2冊に絞ったというお話をしてきましたが、じつをいうと英検対策としては別にもう2冊使っています。

  • ・パス単(英単語帳)
  • ・過去問

過去問は誰でも当然やるべきものなので置いとくとして、パス単はできればやったほうがいいです。

僕は以前に英検を受けようとして勉強をしていた時期がありました。そのときに「パス単」を2周くらい終わらせています。

「パス単で鍛えたおかげで、英検準一級の土台となる語彙力が身についた」というのが正直なところです。

なので、もし英検本番までに時間的な猶予がある人は、パス単を使って語彙力をUPさせたほうが良い気がします。

【パス単+パス単アプリがおすすめ】英検の単語を最速&効率的に覚える方法
英検の単語帳は『でる順パス単』がおすすめです。じつはパス単にはアプリがあって、パス単とアプリを組み合わせることで効率的に単語を覚えることができます。パス単とパス単アプリの使い方をくわしくご紹介します。
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Ayumu Yuasa

ライター。書店と出版社での仕事を経験後、本と英語のWebマガジン「コトビー」を運営。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。1988年、千葉県生まれ。読書量は年間200冊ほど。ビジネス書が好きです。

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