【文で覚える単熟語】私のおすすめ英検勉強法と単語帳の使い方

【英検対策】文単がおすすめ!『文で覚える単熟語』の使い方&学習法 おすすめ英語教材・本

英検受験に欠かせない英単語の勉強に苦手意識を持っている人も多いと思います。

しかし、『文で覚える単熟語』(通称、文単)は効果抜群で、英検に役立つ単語力がみるみるアップします。

実際にわたしが使って効果を体感した、文単の使い方と勉強法を解説します。ちなみに私は英検準1級の文単を使っています。

なぜ”文単”を使うと効果の高い学習ができるのか

『文で覚える単熟語』はその名のとおり、英文を読みながら英単語を覚えるための本です。

本のオビに【文脈のなかで覚えるから、記憶に残る!読解力が身につく!】と書かれていますが、まさにそのとおり。

単語だけで覚えても、知識に定着させるのってむずかしいですよね。なにより、覚えるのが苦痛です。

でも文単は英文を読みながら単語もセットで覚えられるから、その単語がどんな場面で使われるのかまで理解できます。

せっかく単語を覚えても、文章の中で使ったり、理解できないと意味がないですからね。

英検はライティングのテスト(英作文)もありますから、文脈の中で正しい単語を使える能力というのはとても大切です。

文単は、ただの例文付き単語集とはちがう

英単語帳のなかには、英単語と例文がセットになったものがあります。有名なところだと、DUOがそうですね。

【最強の英単語帳】『DUO』の使い方はコレで決まり!効率的に英単語を覚える方法
英単語帳のベストセラー『DUO』をおすすめする理由と実際の評判をご紹介します。私のDUOの使い方を実践していただければ、1ヶ月程度で英単語力は劇的にアップするはずです。DUOで効率的に英単語を覚える方法を解説します。

わたしもDUOを使っていて、これのおかげで相当単語力が伸びました。英検の受験対策にも使えるのですが、私が受ける英検準1級には足りないので、いまは文単を使っている次第です。

話がそれましたが、文単はただの例文付き単語集ではなく、ガッツリ長い英語文章のなかに単語が仕込まれているタイプの本です。

↓とりあえず実物を見たほうが早いですね。
英文と日本文の対訳
左ページが英文、右ページが日本語の対訳です。赤字で書かれているところが単語になっていて、左右のページが対応しています。1テーマ2ページで完結する構成です。

ご覧いただくとわかりますが、単語帳とは思えないぐらいの長文ですよね。

一見すると英単語を覚えるためには非効率にも思えます。でも、英単語を単品で覚えるよりも文脈のなかで覚えたほうが頭に定着しやすいので、結果的に短期間でたくさんの英単語を身につけることができちゃうわけです。

英検の過去問をもとに作られたリーディング&リスニング教材にも使える

あらためて文単をくわしく見ていきましょう。

文単は英検の過去問をもとに作られています。ですから、単語を覚えながら過去問対策もできちゃうスグレモノです。

赤シート付属なので隠して使うこともできます。

リスニングにも対応していて、音声CDが3枚付属しています。また、単語のみの音声はダウンロードして使うことができます。

準1級対策本の掲載単語数は合計1,526語。英検の過去問をもとに全5テーマ、それぞれに16の英文が収録されています。

テーマは以下のとおりです。

  • 自然・環境
  • 医療・テクノロジー
  • 文化・歴史
  • 教育・心理
  • 社会・ビジネス

5テーマそれぞれに16個の英文があるので、全部で80の英文が掲載されていることになります。

↓英文と日本語が書かれたページの次には、英単語のみが書かれたページもあります。英文だけでは理解できないときに活用したいページです。
単語だけが書かれたページ
どれもノンフィクションで、実際の問題や話題を扱っているので読んでいて楽しいのが大きな魅力です。純粋に読み物としても面白い!

また、本の最後には確認テストがあります。単語が定着しているか確認するのにぴったりです。また、巻末には索引があります。
文単の確認テスト

文単の欠点は、単語の反復学習に時間がかかること

使うメリットの多い文単ですが、わたしが唯一欠点だと思うのが反復学習に時間がかかることです。

たしかに文脈のなかで英単語を読むと覚えやすいのですが、復習するときに英単語以外の文章も読まなければならず、時間がかかります。

文単には英単語だけが記載されたページがあるので、それを活用すれば英単語だけを拾うことは可能です。

とはいえ、人によっては文単が冗長で無駄に感じられることがあるかもしれません。これは唯一のデメリットと言えるでしょう。

わたしが実践している”文単”を使った勉強法

学習効果の高い文単ですが、ただダラダラ読んでいては単語力は上がりません。

わたしがおすすめする文単の勉強法は以下のとおりです。1つのチャプターごとに以下の回数をまわします。

  • ・英文と日本語訳と突き合わせる 1回
  • ・英文の黙読 3回
  • ・英文の音読 3回
  • ・シャドーイング 3回

「単語を覚えるのにそんなたくさん読むの?」と思われるかもしれませんが、英単語の定着にはそれくらいの回数が必要です。

この勉強法を固定して回数をまわすことで、無駄な意志力を使わずに反復できるようになるはずです。

前日に読んだチャプターの英文を1回だけ音読して復習

せっかく多くの回数を読んでも、時間が経てば必ず忘れてしまいます。これは単語を覚える人の宿命です。

でも、読んでから時間を空けずに復習することで、単語を定着させることができます。

そのためには、前日に読んだチャプターを1回でいいので音読しましょう。そうすることで覚えた単語が定着し、時間が経っても忘れにくくなります。

なお、文単はボキャブラリー(語彙)だけでなく、リスニングや英作文対策にもなりますから、他の英検学習と並行して続けるのがオススメです。

【文単の使い方&勉強法】『文で覚える単熟語』は音読学習にピッタリの教材だった
英語の音読学習に使える教材は数が少ないですが、私は『文で覚える単熟語』を強くおすすめします。内容のおもしろさと挫折しにくい本のつくりが、英語の音読学習効率をアップさせてくれるからです。

文単は音読学習の効果を高める教材だ

英検の受験対策として文単を使う人がほとんどかと思いますが、わたしは英語力を上げたいすべての人にオススメしたい本です。

なぜなら書かれているテーマが実際の話題でおもしろくて続けやすいからです。

英検対策の単語帳には『パス単』もありますが、比較すると文単のほうが万人におすすめできる教材かと思います。

英検を受ける人も、純粋に英語を勉強している人も、みなさんに文単を使ってもらいたいです。

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アユム

「毎日の洋書」代表。読みやすい洋書や英語勉強法を紹介する記事を書いています。分厚い洋書を読むことを目標に、毎日英語を多読中。出版社や書店員としての勤務経験をもとに、業界についてのニュースも豊富に扱っています。株式会社ミシェルベース代表取締役。抹茶アイスが好きです。

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