効果を実感。多聴多読マガジンは最高のリスニング&リーディング教材だった

英語のリスニングやリーディング教材で困っている人は多いと思います。

わたしは散々いろいろな本を試してきましたが、最近は『多聴多読マガジン』という隔月刊の雑誌に落ち着きました。

今日は『多聴多読マガジン』の内容と、学習してみて実感した効果についてくわしく解説します。

本の内容がつまらないと、英語学習は続かない

わたしの英語学習方法は基本的にリーディングとリスニングです。

音声を聴いてリピーティングしたり、シャドーイングをしたりする方法ですね。

これらの学習方法に向いているのは下記のような書籍で、実際にわたしも読破しました。

どちらも有名でよく知られた本です。ぜったい音読は中学校の教科書をそのまま転載しています。音読パッケージほうはオリジナルの内容です。

使い勝手はどちらもいいのですが、一つ大きな問題があります。それは内容がつまらないということ。

英語のリーディングやリスニングは繰り返しの反復練習が非常に大事なので、何度も同じ内容を読むことになります。

最初はともかく、何度も読んでいると確実に飽きてくるんですよ。

音読パッケージの内容は特にヒドいです。興味を引かない題材ばっかり。

内容がフィクションのうえに、つまらない会話文とかストーリーが続くので、挫折する人も多いと思います。

英語が身につくかどうかは、英語学習をコツコツ続けられるかどうかにかかってくるので、自分が興味を持てる題材が書かれているかはリーディングやリスニングにおいては特に重要です。

時事ニュースや古典作品まで幅広い題材が多聴多読マガジンの良さ

さて、本題である多聴多読マガジンですが、扱っている内容は非常に幅広いです。

たとえば2018年8月号は「英語で学ぶ!世界の料理」という特集が組まれています。

ほかにもイギリスの名作『Robin Hood』、米朝首脳会談のトランプ大統領のスピーチ音声&テキスト、アン・ハサウェイのインタビュー記事などバラエティ豊かです。

1つの題材が短めなので、サクッと学習できて負担が少ない

どんなに興味がある題材でも、英語の長文が何ページも続くと心が折れます。

でも多聴多読マガジンは、テーマごとに細かく区切ってくれるので、精神的にかなり楽です。

「もうちょっと読みたかったな」と思うくらいが英語学習ではちょうどいいので、分量としては申し分ないバランスになっています。

『Englishジャーナル』 vs 『多聴多読マガジン』

類書として『Englishジャーナル』という雑誌もありますが、こちらは難易度が高いです。

レベルを比較すると、こんな感じでしょうか。

版元から公式なレベルも公開されていますが、わたしは実際に読んで以下のように感じました。

  • 『Englishジャーナル』 中級〜上級、TOEIC750点〜
  • 『多聴多読マガジン』 初級〜中級、TOEIC400点〜

この2つの雑誌の決定的なちがいは、レベル別になっているかどうかです。

『Englishジャーナル』はレベル別に内容が分かれていはいますが、全体的にむずかしいです。読みやすい箇所は少ない。

『多聴多読マガジン』は明確にレベル別に分かれていて、最初はカンタン。読み進めると難易度が上がっていきます。

わたしはTOEIC700点レベルですが、『Englishジャーナル』はむずかしく感じたので読むのを止めました。

2ヶ月に一回の発売がちょうどいいペース

『Englishジャーナル』は月刊誌ですが、『多聴多読マガジン』は奇数月発売なので2ヶ月に一回です。

個人的にはこのペースがちょうどいいと思っています。

『Englishジャーナル』を読んでいたときは、結局全部読み終わることができないまま最新号が発売されてしまうので、なんとなく消化不良だったんです。

でも、2ヶ月に一度というペースで発売する『多聴多読マガジン』は、だいたい読了したタイミングで最新号が出てくれるので、いい気分で買うことができます。

読み進めるのが早い人にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、2ヶ月に一回のペースが心地よく感じる人も多いのではないでしょうか。

多聴多読マガジンは、初心者〜中級者まで1冊で対応

さきほど紹介したように、『多聴多読マガジン』は1冊のなかでレベル別にステップアップしていく流れになっています。

ですから、最初のほうで「読める喜び」「聴き取れる喜び」が味わえるのは大きな意味があると思います。

難易度が低くても、「英語を理解できたという事実」がモチベーションにつながりますよね。

音声再生アプリを使えば、再生速度も自由自在

『多聴多読マガジン』はCDが付いているので、本の内容を音声で聴くこともできます。

わたしは、リスニング音声はすべてスマホアプリを使って再生していますが、これがかなり良いんですよね。

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『多聴多読マガジン』にはネイティブの早い話し言葉も含まれているので、なかなか聞き取るのがむずかしい箇所もあります。

そのとき、再生速度を遅くできれば、自分の英語力に合ったスピードで学習ができます。

扱い題材もおもしろくて、挫折なく読み進められる『多聴多読マガジン』は私の英語学習をおおいに支えてくれています。

多聴多読マガジンで実感した効果

多聴多読マガジンで学習を続けて実感した効果はいくつかありますが、

  • ・ラジオでネイティブの音声が聴き取れるようになった
  • ・英文で書かれたブログが読みやすくなった

というのが1番嬉しい効果でした。

わたしはJ−WAVEやInterFMといったラジオ局が好きでよく聴くんですが、どちらの局もMCが英語が上手なハーフだったり、外国人アーティストが出演することも多いんですよね。

だから、アーティストのインタビューをMCが通訳するという流れが非常に多いわけです。

英語学習をしている身としては、通訳が訳す前に直接理解したいと考えます。

これが少しずつ叶ってきているのは多聴多読マガジンのおかげかなと思ってます。

あと、ネット記事とかも英文だと有益な情報が多いので、英語を読むスピードが上がったのも大きな成果だと思います。

単純に読み物としてもおもしろいので、多聴多読マガジンに迷っている人は一回手にしてみることをオススメします。

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アユム

読書コーディネーター。1988年、千葉県生まれ。年間200冊以上の本を読む、無類の読書好き。書店と出版社での仕事を経験後、読書コーディネーターとしてWebマガジン「コトビー」を運営。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。

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