ついに見つけた、本当に信頼できる健康な食事法『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』

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こんにちは、アユム [ @kot_book ] です。

20代のころから、友達に「健康オタク」と言われてきた僕ですが、30歳を超えてオタクっぷりに拍車がかかってきました。

健康を語る上で欠かせないのが「食事法」ですが、僕もこれまでいろんな食材や食事に興味を持って実践してきました。

が、ある本との出会いによって、ようやく”正解”に辿りついた感じがあります。

それが今回紹介する『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』という本です。

タイトルに偽りのない、非常に納得感のある内容でしたのでくわしくご紹介します。

【これでOK】健康な食事の要点をまとめてみた

最初に要点をザッとまとめて見ておきましょう。

食事法についてはいろいろな本があり「どれが本当に信頼できるのよ?」と思うことが多々あると思います。

この本では、あらゆる研究を踏まえて「本当に健康に良い」と考えられる、科学的な根拠がある食材を5つ紹介しています。

  • ① 魚
  • ② 野菜と果物
  • ③ 茶色い炭水化物(玄米、そば)
  • ④ オリーブオイル
  • ⑤ ナッツ類

いかがでしょうか。正直、パっと見て目新しいことは書いてないと思います。

健康オタクの人にとっては、むしろ「なんだ、当たり前のことばかりじゃないか」と感じるかもしれません。

しかし、本書のコンセプトはまさにそれで、長年の研究で「本当に信頼できる食事・食材」というものにスポットを当てているのです。

著者の津川友介さんは、以下のように書いています。

「賞味期限の短い健康情報」に一喜一憂することにあまり意味はない。目新しさや話題性はないかもしれないが、やはりすでに健康に良いことが長年の研究から支持されている食品を日々の食事に取り入れることこそが健康を確約すると言えるだろう。

まさにそのとおりだなと思います。「最新の研究で明らかになった系」の健康法って、新しいから良いってわけではないんですよね。

むしろ、科学的な根拠は少ないはずなので、むやみに手を出すべきではない。

世の中の「新しい健康法(食事法)」って、だいたいはメディアが話題性を求めているに過ぎません。

テレビの健康番組や新刊の本は、なにか新しい食材を紹介して視聴者や読者に「こんな健康食材があるんだ!」という新しい喜びを提供する必要があります。

それをやらないと、テレビで視聴率は取れないし、本は売れないからです。

そして、多くの人がそういった新しい(けれど、賞味期限の短い)情報におどらされているというわけです。

本当に健康に良い食事を取りたいのであれば、話題性に食いつくのではなく、「結局、長年の研究で支持されている食事がいいですよ」というのが本書の結論というわけです。

話題性を求める健康本が多いなか、(目新しさはないけど)科学的な根拠を堅実に紹介している本書は、違った意味で異彩を放っていると言えるでしょう。

非・健康オタクが知らない「白米」の危険性

非・健康オタクが知らない「白米」の危険

決して上から目線で語るわけではないんですが、健康オタクにとって「白米」が健康に良くない食材であることは周知の事実です。

日本人の主食である白米が、健康に良くないというのは多くの人が知らないでしょうし、受け入れがたい事実ですよね。

しかし、残念ながら長年の研究で白米(および、小麦粉や砂糖などの白い炭水化物)は血糖値を急上昇させてしまい、脳卒中や心筋梗塞などの病気が起こるリスクを高めると言われています。

白米以外にも、パンやパスタなども健康に良くない食材です。

最初に紹介したように、炭水化物であれば白ではなく茶色を選びましょう。具体的には玄米やそばなどです。

茶色い炭水化物は食物繊維が豊富で、肥満や動脈硬化のリスクを下げる効果すらあると言われています。

【発ガン性あり】牛肉、豚肉、ウィンナー、ベーコン

【発ガン性あり】牛肉、豚肉、ウィンナー、ベーコン

牛肉や豚肉はWHOが「おそらく発ガン性がある」と発表しているため、健康の観点からは避けるべきです。

ウィンナーやベーコンなどの加工肉にいたっては「人に対して発ガン性がある」とハッキリ公表されています。

つまり、赤い肉や加工肉は健康を考えるのであれば食べるべきではないということです。

羊肉や馬肉も身体に悪いとされています。

肉で唯一「身体に悪くない」とされているのは鶏肉だけです。

「肉が身体に良くない」っていうのは、どんな不健康人間でもなんとなく聞いたことがあるはずです。

しかし、あらためて「肉は健康に良くない」って言われちゃうと、シンドいですよね。

牛肉や豚肉が美味しいのはもちろんですが、ウィンナーとかベーコンって最高に美味しいじゃないですか(特にカリカリベーコンの美味さは異常)。

それを食べられないのって、正直クオリティ・オブ・ライフを決定的に下げる気がするんですよね。

だから、どんなに「健康に悪い」と言われても、それを食べることで幸福感が得られるのであれば、その食材は決して”悪”とはいえない気もしています。

短期の爆発的な幸福で早く死ぬか、コツコツ長く生きるか

数ある健康法のなかでも、食事に関しては毎日の幸福度を大きく左右するものだと思います。

これはきっと僕だけではないと思いますが、美味い肉をおかずに、炊きたての白米をガツガツ食べるのが、結局のところ至福だからです。

しかし、健康のことを考えるのであれば、肉(牛肉・豚肉)は避けるべきだし、白米ではなく玄米を食べるべきです。

これはようするに、人生における二者択一のどちらを選ぶかということなんだと思います。

  • ① 毎日好きなものを食べて、瞬間的な幸福を優先する
  • → ツケを将来にまわす(病気、早死のリスク)
  • ② 日々の幸福は小さいが、健康な未来を優先する
  • → ツケがたまらないようにする(健康、長生き)

毎日のように焼き肉、ラーメン、ケーキ、チョコレートなどを食べれば爆発的な喜びが得られます。しかし、病気になって早死しますから、長くは生きられません。

毎日摂生をすると日々の喜びは小さいですが、長生きできるのでコツコツと幸せを実感できます。

短期間で幸福を爆発的に味わって死ぬか、長期間で幸福をコツコツ味わいながら死ぬか。

ラジオで三遊亭鬼丸さんが「好きなもの食べられずに長生きするくらいだったら、好きなものを好きなだけ食べて早死したほうが幸せだよ」と言ってたのが、なぜか記憶に残っています。

これはつまり、自分にとってどちらのほうがより大きな幸せを感じやすいか考えて、毎日の食事を決める必要があるってことなんだと思います。

結局のところ、どんな生き方(食べ方)をしても人生における幸福の総量は同じで、人生の良し悪しは幸福の感じ方・貯め方で決まると思うんですよね。

人生における総量100%の幸福を、残り10年でドサッと貯めるか、30年かけてコツコツ貯めるかということです。

僕はこれまでわりとコツコツ派だったんですが、最近は「好きなものを好きなだけ食べて、さっさと死ぬのも悪くないんじゃないか」とか思い始めています。

食事は生き方、そして死に方をも決定づけるということ、あらためて考えなきゃいけないですよね。

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Profile
Ayumu Yuasa

ライター / 映像編集者
読書&英語学習に関するブログです。読書、本の読み方、おすすめの本、英語学習、洋書について記事を書いています。
書店員および出版社での仕事を経験後、独立。2013年に読書ブログ「コトビー」を開始しました(月間約10万PV)。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。本と本屋が好きです。

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