【英作文の書き方】サクッと英作文を書くためのコツ。便利な書き出し&単語

英作文・ライティング

英作文はとにかく数をこなさないと上達しません。
しかし、受験や英検、あるいは仕事で英作文が必要な人には「即効性のある」英作文上達方法があると便利です。
サクッと英作文を書くために知っておきたい英作文の書き方とコツを解説し、便利な書き出し&単語を紹介します。

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英作文を書くまえに知っておきたい、文章構成のコツ

英作文では、なにも意味のない日記よりも、自分の意見を主張するための文章を書くことが求められるケースが多いと思います。
たとえば英検の英作文では、あるテーマについて賛成か反対を答えたり、自分の考えを文章にして書く必要があります。
なんらかの意見を英文で書く場合、以下のような流れで文章を構成すると、説得力のある文章を書くことができるはずです。

  • ①結論(序論)
  • ②根拠、理由
  • ③まとめ(結論)

①結論からはじめよう

文章の最初に結論が来るのは、英語という言語の特徴でもあります。日本語では、最初に理由をならべて最後に結論を言うことも多いですが、英語はちがいます。
結論を行ってから理由や根拠を肉付けした文章のほうがスマートで好まれます。
日本語でも「結論から言うと…」という書き出しで文章を書いたほうが、読み手の理解が深まりやすいでしょう。英語もそれと同じです。

②根拠、理由をならべる

最初に結論を書いたら、それを裏付ける理由や根拠を書いていきます。
結論を行っただけでは当然説得力がないですから、「なぜその結論にいたったのか?」「なにを根拠にその結論が言えるのか?」を書きます。
与えられたテーマや文字数にもよりますが、理由は1つだけとは限らず、2〜3つ書いたほうが良い場合もあります。
ちなみに、英検の英作文だと理由を2つ書かせる内容になっています。

③まとめ(結論)で最後にダメ押しを

結論→理由、ときたら最後にまとめとしてもう一度結論を書いてしめくくりましょう。
「結論と理由を書いておしまい」という流れだと、文章が締まりません。文章が理由で終わってしまうと、「これって結局なにが言いたかったんだろう?」と読んでいる人がわからなくなってしまいます。
これも日本語で置き換えるとわかりやすいですが、「以上の理由から、私は◯◯であると考えます」という文で終わったほうが、文章が締まりますよね。
読み手に自分の主張を再度思い出してもらうためにも、最後にもう一度結論を書くのが英作文構成のコツです。

①結論の書き方&書き出しと英単語

まずは結論の書き方と書き出しに便利な英単語をご紹介します。
結論の書き出しはすごく単純で「わたしは◯◯という考えに賛成(反対)です」、「わたしは△△であると考えます」といった書き方を覚えるだけです。
これを英語で書くわけですが、初心者の人は以下の言い回しを使うとラクに英作文を書き始めることができると思います。

  • I think that 〜 (わたしは〜だと思います)
  • I agree with the idea that 〜 (わたしは〜という考えに賛成です)

英作文で意見を書くときは、問われている質問内容によって書き出し方を変える必要があります
たとえば、質問の内容が What should we do to deal with the global warming?(地球温暖化に対処するために、わたしたちはなにをすべきですか?)であれば、 I think that we should do 〜. という書き出しになります。
一方で、Do you agree with〜? と聞かれているのであれば、I agree with〜. という書き出しでOKです。
ちなみに「〜とは思わない」と書きたいときは I don’t think that 〜 と書きます。 反対意見であれば、I disagree with〜. と書きます。

②つなぎ言葉で理由や根拠をスムーズに書く

一文目で結論を書いたら、次はそれを裏付けるための理由や根拠を書いていきます。
ここでは、理由や根拠を書きやすくし、読み手にも伝わりやすい文章を書くための「つなぎ言葉」を覚えましょう。
つなぎ言葉とは、前の文章と次に続く文章を関係づけるための言葉です。つなぎ言葉があると、次にどんな内容が来るのかを文頭で示すことができるので、文章の内容がより明確でわかりやすくなります
理由を書くときに便利なつなぎ言葉は、以下のとおりです。とりあえず最低限おぼえておきたい用語をピックアップしました。

  • 【理由をならべるとき】
  • Firstly, 〜 (まず第一に、最初に)
  • Secondly, 〜 (2つ目として、第二に)
  • 【具体例を示すとき】
  • For example, (たとえば)
  • 【理由や例示を追加するとき】
  • Besides, (くわえて、さらに)
  • 【逆接】
  • However, (しかし)

これらはいずれも文頭に書きます。文章の内容には直接的な意味を与えませんが、読みやすい文章を書くうえで非常に重要です。
あと、自分で英作文をするときに、つなぎ言葉を意識しながら書くことで、文章構成がしやすいというメリットもあります。

③まとめに使える便利なフレーズを覚えると、結論も書きやすくなる

【結論→理由→まとめ(結論)】という流れが英作文のコツですが、ここからは最後の【まとめ(結論)】に使えるフレーズを覚えていきましょう。
最初に説明したとおり、日本語で文章を締めくくるときには「以上の理由から、私は◯◯であると考えます」という書き方をしますよね。
英語でも同じように書くことで、”ここが結論ですよ”と読み手にわからせる効果があります。
【まとめ(結論)】に使えるフレーズは以下のとおりです。

  • In conclusion, (まとめると)
  • As a result, (したがって、結果として)
  • For these two reasons, (これらの理由から)

文章の内容に応じて、上記の定型文を使い分ければOKです。

英作文のコツは、ライティング力+構成力

どんなに英語のライティングスキルが高くても、伝えたい内容を上手く構成できないと良い英作文が書けません。
つまり、英作文の書き方のコツは、便利なフレーズを使って構成をわかりやすくするということでもあります。
英作文が書けなくて悩んでいる人は、そもそものボキャブラリー(単語力)や英文法の理解だけでなく、構成力も身につけることが求められます。
とはいえ、構成力は決してむずかしいものではありません。ここで紹介した「定型の書き出し文」、「つなぎ言葉」、「まとめを示すフレーズ」を使えれば、自然な構成は誰でもつくることができます。

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アユム

1988年、千葉県生まれ。書店と出版社を経て、ライターとして活動中。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。

【読みたい本が見つかる】をコンセプトに、洋書・和書のおすすめ本をご紹介。「読書が大好きで、洋書も気になるし、英語も身につけたい」。そんな欲張りな人(自分含め)に向けて記事を書いています。

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