【36年の歴史に幕】紀伊國屋書店弘前店が5月6日で閉店に

書店業界ニュース
画像:ring-o.jp

なんとも残念なニュースが続きますが、紀伊國屋書店弘前店が閉店することになりました。

このたび、紀伊國屋書店 弘前店は 諸般の事情により本年5月6日(月・祝)をもちまして閉店させていただくこととなりました。(紀伊國屋書店公式サイトより)

先日、紀伊國屋書店大分店が閉店することをお伝えしたばかりだったので、やはり書店を巡る環境が厳しさを増しているのを痛感します。

Web東奥に掲載されていたんですが、紀伊國屋書店弘前店ってオープンするときに地元民による出店反対ストがあったんですね。くわしい内容まで読めてないけど、時代を感じます。

Web東奥より

書店が潰れると「ネット書店にお客さんが流れたのが原因」という考え方をするのが一般的で、まあそれは紛れもない事実だと思います。

ただ、それとは別に単純に人口が減ってきて全体の売り上げも必然的に落ちてくるというのもあると思います。

人口減少については青森県だけの話ではないんですが、グラフを見ると青森県の人口減はけっこうえげつないことになっています。

青森県の人口推移と予測

人口減少と書店の閉店を結びつけるのはなんだか大げさかもしれませんが、地方にある書店は現実と向き合わなければいけないのは確かです。紀伊國屋書店でもダメなわけなので。

今後は地域書店の閉店および統廃合がどんどん進んでいくでしょうから、早めにできる対策は打っておくべきですね。

具体的にはその地域に合わせて商材(雑貨や飲食)を提供して、本以外の収益源を確保することが必要になるでしょう。本の販売だけでは生き残れないなら、がむしゃらにやれることをやるだけです。

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ライター
アユム

本のWebマガジン KOTB[コトビー]代表。
新宿で2年間書店員として勤務したあと、ビジネス書の出版社に転職。2年間、書店営業を経験し退職しました。現在はフリーライターとしてWebや雑誌で記事を書いています。本屋が大好きです。

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