大阪・天王寺駅直結の「ミオ」という商業施設内に、紀伊國屋書店の新しい店舗「天王寺ミオ店」がオープンします。
本屋の新店舗というだけでワクワクするものですが、こと紀伊國屋書店となると俄然気になります。
みなさま、はじめまして。2019/3/1 大阪の天王寺駅にあるショッピングセンター 天王寺ミオ 本館9Fにオープン予定の紀伊國屋書店 天王寺ミオ店です。本日からツイッター開始します。ぜひフォローをお願いいます! #はじめてのツイート
— 紀伊國屋書店天王寺ミオ店 (@Kino_TennojiMIO) 2019年2月15日
オープンに先立って、ツイッターアカウントも開設されているのですが、投稿内容がけっこう貴重なので紹介したいと思います。
内容的にはズバリ、開店する前の状況なんですが、大量の段ボールや空っぽの什器(本棚とか)はけっこう新鮮です。
ところで、現在の店内がどうなっているかと言いますと…。
まず、こちらが昨日の朝の状態。まだ商品が入っておらず、がらんとしています。 pic.twitter.com/TRQ46PnNrS— 紀伊國屋書店天王寺ミオ店 (@Kino_TennojiMIO) 2019年2月15日
そして、昨日の午後から商品の搬入が始まり…
ちょっとずつ、棚に商品が入り始めた状況です。 pic.twitter.com/rGPM2E3KNS— 紀伊國屋書店天王寺ミオ店 (@Kino_TennojiMIO) 2019年2月15日
余談ですが、わたしは本屋に行って、店内やバックヤード付近に積み上がったダンボールを見て取次を把握するのが密かな楽しみだったりします。
「ここはトーハンなのね」とか「ここは日販だー」とか一人でこっそり楽しんでます。はい。
出版業界にいる人でも、開店前のガランとした店内を見る機会ってなかなか少ない気がします。
ふだん本屋に行けば、本がぎっしり詰まっている本棚ばかりを目にするのが当たり前なので、なんとも無防備な姿に思わず興奮(しているのは私だけでしょうね)。
これだけ大量の本を本棚に並べるのは相当な重労働でしょうから大変だと思います。
その反面、書店員時代に品出しや新刊の棚づくりが大好きだった私からすると至福の時間のような気もして、ちょっぴり羨ましいと思ったり。
私は天王寺ミオに一度だけ足を運んだことがありますが、すごくキレイな商業施設です。あと、あべのハルカスも近いんですよね。
天王寺駅は通天閣も徒歩圏内だし、散歩がてら新世界で飲み歩きするのも大いに良し。かなり楽しいところです。
大阪の紀伊國屋書店といえば梅田本店!という印象が強いかもしれませんが、天王寺ミオ店にも期待したいですね。
ちなみに、紀伊國屋書店天王寺ミオ店は梅田店からのスタッフさんもたくさん活躍されているそうです(紀伊國屋アベンジャーズとのこと)。
天王寺ミオ店オープニングスタッフには、梅田本店から巣立って行ったスタッフもおります。というか、ものすごい強力メンバーが集結しています。紀伊國屋アベンジャーズのような面々です。きっと素敵なお店になること間違いなしです!#さあハードルが上がりましたよhttps://t.co/JTQnbHKHYH
— 紀伊國屋書店梅田本店 (@KinoUmeda) 2019年2月16日
ツイッターの中の人がどんな人かわかりませんが、これからも貴重な投稿や写真が見られることを密かに期待しております。