スマホやタブレットがあれば、どこでも自由に雑誌が読める時代になりました。
月額料金を払って雑誌が読み放題になるサービスを活用すれば、圧倒的にお得な雑誌購読が可能です。
わたしが実際に試してみて、本当におすすめできる雑誌読み放題サービスを比較してご紹介します。
この記事を読むと以下のことがわかります。
- ✅ 一番安い雑誌読み放題サービスがわかる
- ✅ サービスごとに読める雑誌数がわかる
- ✅ 操作のしやすさ、読みやすさが比較できる
結論からいうと、dマガジン or 楽天マガジンが最強
dマガジン![]() | 楽天マガジン![]() |
|
---|---|---|
料金 | 400円(税別) | 380円(税別) |
読める雑誌数 | 200誌以上 | 200誌以上 |
無料お試し期間 | 31日間 | 31日間 |
使える端末数 | 最大6台 | 最大7台 |
バックナンバー | ◯ | ◯ |
クリッピング (お気に入りページ) | ◯ (最大100件) | ◯ |
ダウンロード | ◯ | ◯ |
ポイント付与 | dポイント (100円で1ポイント) | 楽天ポイント (100円で1ポイント) |
お気に入り雑誌の登録 | ◯ | ◯ |
細かく比較していくまえに、まずは結論から。
雑誌を読むことに特化して読み放題サービスを使いたいのであれば、とりあえずdマガジンか楽天マガジンを使っておけば間違いありません。
参考 >> dマガジンの評判や感想は?無料で雑誌読み放題を使ったら人生変わった
このあとくわしく紹介していきますが、以下の点でdマガジンと楽天マガジンは他の雑誌読み放題サービスより優れています。
- ①月額料金が安い
- ②読める雑誌数が多い
- ③スマホやタブレットで操作しやすい
月額料金が安い
雑誌読み放題サービスは毎月定額料金を払うことで使うことができます。
dマガジンは月額400円(税別)、楽天マガジンは月額380円(税別)です。
一般的なスマホアプリとちがって買い切り型ではないため、毎月必ず料金が発生します。
そのため、少しでも料金が安いサービスを選んだほうが長い目で見ても節約につながるのでおすすめです。
ちなみにdマガジンも楽天マガジンも初回31日間無料で読めるお試し期間もあるので、読んでみてイマイチだと感じればすぐに解約可能です。
月額380円(税別)読める雑誌数が多い(200誌以上)
正直なところ、いくら雑誌が読み放題になっても自分が読みたい雑誌がなければ意味がありません。
dマガジンと楽天マガジンは200誌以上が読み放題で、しかもその雑誌はどれも有名どころです。
ですから、「せっかく加入したのに読みたい雑誌が全然ないじゃん…」とガッカリすることはほぼないでしょう(たまに読みたい雑誌がなくてモヤモヤすることはありますが…)。
スマホやタブレットで操作しやすい
料金が安くて読める雑誌が多くても、操作しづらいと意味がありません。
dマガジンと楽天マガジンはどちらも直感的に操作できて、紙の雑誌を読む感覚でスムーズにページ送りができます。
操作のしやすさは雑誌を読むうえで非常に大きなポイントになりますから、選ぶなら操作性の良いサービスの利用をおすすめします。
ちなみにわたしは、操作がしやすいと感じたので、dマガジンを使っています。
いろいろと説明しましたが、一言でまとめるとこんな感じになります。
【dマガジンと楽天マガジンは、月額料金は安いのに読める雑誌が多く、しかも操作しやすいという最強のサービスである】
数ある読み放題サービスを項目別に比較してみた
最初に説明したとおり、雑誌を読むことだけを考えればdマガジンか楽天マガジンで決まりです。
しかし、雑誌定額サービスはかなりたくさんあります。しかも各社がいろいろな特長を持っているので、人によっては他のサービスを好む可能性もあります。
ですから、ここからは数多くある雑誌定額サービスを細かく比較してきたいと思います。
サービス名 | 月額料金 | 読める雑誌数 | サービス内容 |
---|---|---|---|
dマガジン![]() | 月額400円(税別) | 200誌以上 | 雑誌 |
楽天マガジン![]() | 月額380円(税別) | 200誌以上 | 雑誌 |
タブホ | 500円 | 800誌以上 | 雑誌 |
Fujisan.co.jp (富士山マガジンサービス) | 無料 | 5,000冊以上 | 雑誌 (最新号試し読み+バックナンバー) |
ブック放題![]() | [ブック放題の料金] | 200誌以上 | 雑誌、マンガ、書籍 |
ブックパス | 562円 | 300誌以上 | 雑誌、マンガ、書籍 |
Kindle Unlimited | 980円 | ー | 雑誌、マンガ、書籍 |
フジテレビオンデマンド【FOD】
![]() (FODマガジン) | 888円 | 100誌以上 | 雑誌、マンガ、動画 |
U-NEXT | 1,990円 | 70誌以上 | 雑誌、動画、マンガ、書籍 |
500円 | 80誌以上 | 雑誌 |
【料金】楽天マガジンが最安
料金は楽天マガジンが380円と最安になっています。
読める雑誌数はdマガジンと同じ200誌以上で申し分ありません。
雑誌数と料金のバランスでみるとタブホも良さそうですが、欠点があるので注意が必要です。
【読める雑誌数】タブホが最多だが要注意
読める雑誌数はタブホが800誌以上と、他のサービスを圧倒しています。
数字だけ見ると良さそうですが、タブホは最新号が読めません。1週間遅れで配信されるので、最新号が読みたい人には向きません。
あと、タブホはマイナーも雑誌が多いので好き嫌いが分かれるかもしれません。
【無料お試し期間の有無】大きなちがいはなし
タブホだけはお試し期間が24時間と圧倒的に短くなっているので注意が必要です。
それ以外はおおむね30日間や初月無料で使うことができます。
使ってみてイマイチだったら解約できるので、お試しができるかどうかは重要です。
【ポイントの貯めやすさ】dマガジンと楽天マガジンが圧倒
雑誌読み放題サービスのなかには、ポイントを貯められるものもあります。
なかでもドコモが運営するdマガジンはdポイントを、楽天マガジンは楽天ポイントを貯めることができます。
どちらもポイントの加盟店が多く、貯めることで得られるメリットがたくさんあります。
もし雑誌読み放題サービスでポイントも貯めたいのであれば、dマガジンか楽天マガジンがおすすめです。
雑誌読み放題サービスを選ぶときに確認すべきポイント
- ①月額料金が安い
- ②読める雑誌数が多い
- ③スマホやタブレットで操作しやすい
最初にも説明しましたが、雑誌読み放題サービスを選ぶときに見るべきポイントは3つです。
料金が安く、雑誌数が多いというのは不可欠。そのうえで、自分が使いやすいサービスを選びましょう。
わたしはdマガジンと楽天マガジンどちらも使ったことがありますが、dマガジンの操作が好きだったのでdマガジンを選びました。
どのサービスも無料のお試し期間があるので、実際に読んでみて比較してみるのがオススメです。
雑誌読み放題サービスの欠点
- ①読めないページがある
- ②スマホだと読みづらい
- ③ページの読み込みが遅いことがある
①読めないページがある
雑誌読み放題は基本的に紙の雑誌と内容は同じですが、雑誌によっては読み放題では読めないページが存在します。
たとえば大人向けのコンテンツなどがそうで、ananのアダルトな特集などは毎号バッサリとカットされています。
その他、袋とじや紙の雑誌向けの特典などは、雑誌読み放題では読めないことがあります。
②スマホだと読みづらい
雑誌読み放題の誌面は、あくまでも紙の雑誌のレイアウトをそのまま表示しています。
ですから、スマホで表示すると文字や画像が非常に小さくなってしまい、読みづらいです。
快適に読みたいのであれば、iPadなどのタブレット端末は絶対にあったほうが良いでしょう。
③ページの読み込みが遅いことがある
データの読み込みに時間がかかるため、雑誌の表示に時間がかかることがあります。
紙の雑誌であればペラペラめくるだけですが、まだまだストレスフリーでは楽しむことができません。
ただしこれは通信回線の速度の問題でもあるので、通信状態が良ければ読み込みはスムーズに行なえます。
書籍とコミックが読み放題でも、読みたい作品がない場合も
ブック放題、ブックパス、Kindle Unlimitedは雑誌以外にもコミックや書籍も読み放題です。
これだけみると「こっちのほうがお得じゃん!」と思いがちですが、やはり肝心なのは”読みたい本があるかどうか”です。
読めるコミックの一覧を各サービスのWebサイトで確認することができますが、正直マイナーな作品ばかりで私は惹かれません。
マガジンやジャンプといった大手のコミック作品はほとんどなく、あったとしても昔の作品ばかり。
マイナーでも読みたい作品があれば別ですが、一般的に広くおすすめできるものではありません。
下手にコミックや書籍が読み放題に含まれているサービスを使うよりも、雑誌を読みたいなら雑誌に特化したサービスを使ったほうが良いというのが私の持論です。
発行部数が多い雑誌を一通り読みたいなら楽天かdマガジンがベスト
どの読み放題サービスも、有名な雑誌はある程度読めるようになっています。しかし、週刊新潮や週刊文春など発行部数が多いのに読めないサービスは少なくありません。
読める雑誌銘柄はその都度追加されていくのでここでは紹介しませんが、サービス利用前に雑誌一覧を確認して自分が読みたい雑誌を確認しておきましょう。