図鑑を超えた!はたらく車の役割が学べる絵本『はたらくくるまとまちをつくろう!』

はたらくくるまとまちをつくろう おすすめの本

はたらく車ときいて、あなたは何を思い浮かべますか?

ショベルカーやクレーン車といった、工事現場で見かける車を想像する方も多いかもしれませんね。

では、そのはたらく車が具体的にどんな場面でどのように使われているか、言葉にして説明してみてください。

…ちょっと難しいですよね?

「もし子どもに車の役割を質問されたときにうろたえてしまう…」そんな心配をしている方にオススメの絵本があります。

それが、うごかすえほん『はたらくくるまとまちをつくろう!』です。

株式会社まる出版様より献本いただきました。ありがとうございます。)

こどもはもちろん、大人が読んでも勉強になる

この絵本は、自分で車の絵を動かしたり、しかけをめくりながら、はたらく車について学ぶことができます。

しかし、ただ働く車を紹介しているだけではありません。

”荒れ地からどのようにして町がうまれるのか”を体験し、その中ではたらく車がどのように活躍しているのかがわかるようになっているんです。

また、はたらく車だけではなく「道路の下には何があるのか?」や「どうやって電気を送るのか?」といった、実物を目で見ることはなかなかできないけれど、日常に欠かせない仕組みの解説もあります。

実際に絵本のなかの車を動かしながら読むことができるので、ワクワク感があります。

町を作ることに関わっていないとわからないことが沢山描かれていて、大人でも勉強になる絵本です。

想像力をかきたてる絵本

まる出版HP内の『はたらくくるまとまちをつくろう』の紹介ページに掲載されているこの絵本のコンセプトは、子ども自身が能動的に読んで、さまざまな発見をしてくれるようにすることです。

子どもが自分自身でページをめくって、しかけをうごかし、繰り返し読んで新たな発見に出会える「うごかす絵本」をコンセプトとしています。

そのために、しかけ絵本でありながら図鑑並みの詳しい説明が記載されていたり、沢山の人が工事現場や町の中に登場します。

詳しい説明や登場人物が多いことで”町をつくる”という大きなストーリーの中に、自然と小さなストーリーを想像してしまう絵本です。

同じように働く大人でも、働いている環境によって表情が違います。

例えば、自分の何十倍も重い機械がある工事現場で働く方は、みんな真剣な表情ですし、急に家以外の世界を知った子どもたちと勉強する幼稚園の先生は笑顔です。

この表情ひとつからも、登場人物そのものの気持ちや仕事について想像することができ、飽きずに読むことができます。

この絵本を読むことで、将来なりたい職業や、やりたいことが決まる子どももでてくるかもしれません。

子どもと読むなら、予習してからがオススメ

この絵本は、大人が読んでもほんとうに勉強になります。

わたしの場合は、そもそも電圧が電気を流す力であることも知らなかったですし、電柱の上に変圧器があるという初歩的なことも知りませんでした。

今、パソコンを動かせることもその仕組みのおかげなのに…ちょっと情けないですね。

こうしたちょっと情けない姿を子どもに見せたくないのであれば、予習は必須です。

この絵本に説明されていることやページのめくり方の予習はもちろん、説明がないことでも「ひょっとしたら聞かれるかも」という所も事前に調べておきましょう。

予習した上で、一緒に調べるのはもっとオススメ。

予習はあくまでも親の威厳を保つために必要なものなので、「威厳なんて気にしない!」という人もいるでしょう。

そんな人にオススメなのは、こどもと一緒に調べること。

なぜなら社会に出て、一番に教わったことが”まず自分で調べること”だったからです(笑)

これができないと、怒られる怒られる!

もしかするとスマホ世代の若い子たちは言われなくてもできることなのかもしれませんが…。

それでも、小さい頃からできていたほうが有利でしょうし、一緒に調べることで”調べ方”を教えてあげるのはオススメです。

図鑑の概念が変わるかも?

実際にこの絵本を読んだ人から出版社に寄せられた感想には、今までの絵本とは違うという感想が多く寄せられています。

ゲーム『マインクラフト』に夢中の子どもが、ゲームそっちのけで楽しんだ。

しかけえほんに慣れている子どもでも、いままでのしかけえほんとの違いがわかったのか、「なんかこの本すごいよ」と親をやたらと呼んできました。

大人でも知らないことが多く感動する。本というものの既成概念がくつがえされた。

このように、大人も子どもも楽しめる、今までにはない絵本になっています。

説明はとても細かく、絵もシンプルでとてもわかりやすいです。

まるで絵本ではなく、図鑑!

この絵本がきっかけになって、今後はストーリーのついた図鑑が登場してくるかもしれませんね。

そんな今までになかった絵本『はたらくくるまとまちをつくろう』を、ぜひ一度ご覧になってみてください。

うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう

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