【本を読むのが遅い】とにかく自分の得意なジャンルの本を読みまくれば解決します

【本を読むのが遅い】とにかく自分の得意なジャンルの本を読みまくれば解決します 読書

こんにちは、アユムです。

本がスラスラ読めて、なんなら1日1冊とか読めたら最高ですよね。

ただ、現実問題として読むのが遅くて悩んでいる人はたくさんいます。

どうすれば読書のスピードを上げることができるのか?

僕が提案したいのは、とにかく自分の得意なジャンルの本を読みまくるという方法です。

記事のなかで深堀りしていきます。

読むのが遅い原因は「未知の領域」だから

読書スピードが遅い理由

本を読むスピードが遅い最大の原因は、その本があなたにとって未知の領域だからです。

もっとわかりやすくいえば、自分の知識や経験が乏しいジャンルの本を読んでいるということです。

これはすごく単純なんですが、多くの人が見落としているポイントでもあります。

すごくわかりやすい例で置き換えてみましょう。

たとえばお店で接客の仕事をする人がいます。接客の知識が豊富なので、「接客大全」という本を読んだとしても、知っていることが多いのであっという間に読み終えてしまうでしょう。

一方で、お店での接客経験がゼロのコンピュータプログラマーが「接客大全」という本を読んだ場合、知らないことばかりで読むのに時間がかかるはずです。

これは極端な例ではありますが、結局のところ同じことが言えます。

僕の場合、読書術に関する本とかビジネス書が好きなので、この分野の本であればわりと読むのが速いです。

一方で、日本史は苦手なので、日本史について書かれた本は読むのが遅い。

こんな感じで、どんな人であっても読む本のジャンルによって読書スピードに違いが出るものなのです。

自分の得意ジャンルは読んでみて探すしかない

挫折なしで読書習慣を身につける3つのコツ

さて、そうなったら自分の得意ジャンルの本をどんどん読んでいきたいところですよね。

ただ、自分がどんな本が好きなのか、どんなジャンルが得意なのかは、実際に本を読んでみないとわかりません。

食べたことのない料理に「美味い・不味い」のジャッジは下せません。

それと同じで、読んだことのない本に「得意・不得意」の判定はできないわけです。

こういうふうに言うとシンドいと思われるかもしれませんが、自分の得意ジャンルをハッキリさせるには「本選びに失敗する」という経験が欠かせません。

  • 「せっかく買った本なのに、読めなくてツラい…」
  • 「自分はやっぱり読書に向いてないんだ…」

と思ってしまうかもしれませんが、そこで挫折は無用。それは誰もが通る道です。

むしろ、本選びに失敗して「自分が得意な本はこれじゃない」というのがわかったことで、読める本をさらに絞り込めていると思うべきなのです。

発想の転換に過ぎませんが、読書に挫折する必要はまったくないということです。

僕もこれまで読めない本に立ち向かって、何度も失敗してきましたから…。

むずかしい本の読書スピードは簡単には上がらない

読書で語彙力と国語力アップ

これは僕の経験なのですが、「目を速く動かす系」の速読の類に手を出しても読書スピードは上がりませんでした。

合う合わないはあると思いますが、僕は目を速く動かす系の速読をあまり信じていません。

一方で、先日読んだ下記の本は最高でした。これぞまさに、誰にでもトライできる速読です。

【うさんくさい速読とは決別】今度こそ本が速く読める!おすすめの速読本
「速読はうさんくさい」と思っている人に読んで欲しい、これまでの速読術とは明らかに違う本の読み方が書かれた1冊をご紹介。本を速く読みたい読書好きや、読書が苦手な初心者にもおすすめの本です。

この本は、目を速く動かす速読ではなくて、「自分の知識を増やしていくことで、ゆるやかに読むスピードを上げていく」という本です。

わるい見方をすれば即効性がなく、目立った成果が見えにくいやり方です。

でも、読書初心者でも取り組めるし、なによりも胡散臭くないのが良い。本のタイトルは胡散臭いけど(笑)

この本を読んで思ったのは、「結局、知らないことは読めないし、理解できない」ということです。

当たり前なんだけど、周辺知識もなにもない状態から、難読本を読むのは無茶なんですよね。でもそれをやろうとする人が多い(僕もその一人)。

分厚い難読本ってなんだか心がくすぐられるし、読みたい気持ちに拍車がかかるんだけど、その本を読めるだけのストック(知識)が自分にない以上はあきらめるしかない。

今はいったん本棚に眠らせておいて、その本を読めるようになるために、少しレベルを下げた本を読みつつ、周辺知識を貯めていくというのが読書の正解だと僕は思います。

「思い切って読み飛ばす」という強気な姿勢で本を読む

有名な読書家である佐藤優さんは、月間300冊という驚異的なペースで本を読んでいるそうです。

そういうのを耳にすると「こういう人は、目を速く動かす系の速読を身につけてるんだろう」と思っていました。

でも、彼が書いた『読書の技法』という本には、「自分にとって不要なページは読まなくてOK」ということが書かれています(この本もすごく面白いのでおすすめ)。

読書の技法
東洋経済新報社

もちろん、目を速く動かす技術も持っているとは思いますが、それに頼るのではなく、自分にとって必要な情報だけを読む術を身につけているわけです。

つまり、「最初の1ページから律儀に読む」という読書ではなく「自分のアンテナに引っかかるページを読む」という読み方をすれば、おのずと読書スピードは上がっていきます。

「せっかく本を買ったんだから、全部キレイに読まないと」という姿勢は捨てて、「必要なページだけもらっていくぜ」という強気な姿勢で本を読むのが良いと思います。

読書読書術
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アユム

読書コーディネーター。1988年、千葉県生まれ。年間200冊以上の本を読む、無類の読書好き。書店と出版社での仕事を経験後、読書コーディネーターとしてWebマガジン「コトビー」を運営。2017年より株式会社ミシェルベース代表取締役。

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