本を売る

出版社の知識

つい見ちゃう!本の電車広告でドア横が選ばれる理由とは?

どんなに良い本でも、人目につかないと売れることはありません。 反対に言えば、どんなにヒドい本でも上手に宣伝をすれば売り上げを伸ばすことは可能です。 出版業界が調子が良い時代は、本もテレビCMが使われていました。 しかし、広告費にお金を使えないようになり、本の宣伝は新聞やインターネットなどに移ってきています。 そんななか、出版社や本屋にとって大きな宣伝効果が期待されているのが電車広告...
本の知識・雑学

部数にダマされるな!「著者累計◯万部」「シリーズ累計◯万部」という言葉の罠

本を売るための、最も効果的な方法。それは「売れてます」というキャッチコピーを打つことです。 これについてはほぼ日刊イトイ新聞の中で、コピーライターの糸井重里さんが語った言葉が印象的です。 「だって、『いま売れてます』がいちばん効くコピーなんだから、この先の広告にはなにもないよ」 いま売れてます、というのはとてもシンプルでありながら、消費者の心を掴むコピーです。 本にかぎ...
本屋・書店の知識

なぜ本屋アルバイトは1週間で辞めるのか?原因と対策を考えてみた

みなさんは、いままでどんなアルバイトをしてきましたか? そして、そのアルバイトはどれくらいの期間続いたでしょうか? 出版不況と呼ばれる中であっても、依然として本屋でのアルバイトは高い人気を誇っています。 しかし、書店員として仕事を始めても長く続かない人も少なくありません。 なかにはわずか1週間、酷いケースだと1日で姿を消す人もいます。 なぜ本屋アルバイトは短期間で辞めてしまう...
本屋・書店の知識

本屋を独立開業したい人のための生存戦略 〜あたらしい本屋の条件とは?〜

書店員のみならず、本好き人が一度は憧れるのが「独立系の本屋」を開業すること。 つまり、自分のお店を持つことです。 誰にも邪魔されることなく、自分が好きな本だけをセレクトできるのは至上の幸福。 ただそれだけでも十分幸せなのに、「他の誰かが自分の選書に共感してくれる」という喜びも+αで味わうことができます。 とはいえ、自分の本屋を開業するのは困難な時代であることも事実。 街の本屋...
出版取次の知識

パターン配本は悪影響?取次に仕入れを依存する本屋の大問題

出版社で営業をしていて感じるのは、やはり不可解な出版業界の慣習です。 その中でも、際立っているのが取次の強大な力です。 そして、その取次の力を良くも悪くも強く感じるのが「本屋の意向を無視した配本」であります。 今回は取次のそもそもの仕組みから、なぜ取次は自由に本を送りつけることができるのか?について考えてみたいと思います。 出版社の営業は「本屋の展開場所を勝ち取る仕...
本屋・書店の知識

本がもっと売れる!書店員なら知っておきたい優秀な販促ツール3選

本を売るときに欠かせないもの。 それは「本を売りたい!」というアツい想い、そして販促ツールです。 販促ツールでいきなり現実に戻された感がありますが、本屋の店頭を彩るためには販促ツールは欠かせない存在です。 本屋ではたらく人なら知っているものや、「こんなのあるの?!」という意外なものまで、今回は販促ツール特集をお届けします。 発想次第で思わぬ展開も?万能POPスタンド まず、販促と...
出版取次の知識

取次の報奨付き本が書店に大きなダメージを与える理由

日販やトーハンをはじめとする出版取次。 書店と出版社をつなぐ重要な役割を果たしている出版取次。 いつも頭が上りません。 でも今日は少しだけ、取次様の施策について苦言を呈したいと思います。 返品率、ああ、返品率 まず、取次は返品率を気にします。 返品率とは、書店が本を入荷した冊数のうちどれくらい返品にまわしたかを示す数字です。 わかりやすくいえば本を10冊仕入れて、...
本屋・書店の知識

書店員が出版社へ転職するメリット・デメリットとは?

本が好き。でも給料が安くて、将来的にも不安がいっぱい… 同じ本を扱う仕事であっても、書店と出版社ではその仕事内容や給料は大きく異なります。 わたしも、前職は書店員でした。 実際に出版社ではたらいてみて思うのは、出版社には書店員出身の人がとても多いということ。 ということは、やっぱり書店員のキャリアを考えるうえで、出版社への転職というのは1つの大きな選択肢となると思います。 そ...
出版社の知識

平均年収1100万円!?福音館書店の給料が高い理由とは?

初任給で20万円もらえればいいと言われる時代。 そんな中、新卒が初任給で40万円ももらえると言われる出版社が存在します。 それが「福音館書店(ふくいんかんしょてん)」という出版社です。 なぜ福音館書店はこれほどまでに高い給料をもらっているのでしょうか? 高給取りな出版社の話でめげそうになりますが、気持ちを奮い立たせて真実に迫ってみましょう。 絵本を出す出版社ってそんなに儲かる...
本の知識・雑学

ちょっと邪魔な「本のスリップ」って何のためにあるの?

書店に並んでいる本に挟まっているあの紙。正式な名前を「スリップ」といいます。 書店員は「短冊」と呼ぶこともありますが、立ち読みをする時には少しだけ邪魔だったりしますよね。 そんな、立ち読み客から少しだけイヤがられるスリップにはいったいどんな意味と役割があるのでしょうか。 まずはスリップに書かれている情報をチェックしてみましょう。 スリップには何が書かれているの? ...